オーディオハートでは、同社が販売しているサラウンド用チェアスピーカー「VRS-1」(¥980,000、税別)と「VRS-2」(¥680,000、税別)について、サブウーファー用のステレオアンプを標準装備にすると発表した。

 チェアスピーカーは、卵形のエンクロージャー内部に11.2ch(VRS-1)、7.2ch(VRS-2)のユニットを内蔵した製品で、外部への音漏れを気にすることなくサラウンドサウンドが楽しめるアイテムとして注目を集めてきた。

 これまでは各スピーカーを駆動するAVセンターと、サブウーファー用のステレオパワーアンプを組み合わせる必要があり、特に2chパワーアンプに何を選ぶかが問題だった。

 今回からサブウーファー用のステレオパワーアンプが付属するので、AVセンターだけ準備すれば11.2chや7.2chが簡単に楽しめることになる。価格据え置きという点も嬉しい。