執筆陣
静電型イヤースピーカーのルーツを辿る 新世代のエントリー機、スタックス「SR-X1」が5月9日に発売。ドライバー・ユニットとのセット「SRS-X1000」も同時リリースされる
STAX(スタックス)は、静電型イヤースピーカー「SR-X1」(¥66,000、税込)と、新開発の小型ドライバー・ユニットとのセットとなる「SRS-X1000」(¥121,000、税込)を5月9日に発売する。
SR-X1は、同社伝統の円形イヤースピーカーを現代の設計思想で再構築した新エントリー機。本物の静電型の音を次の世代へ届けるべく、歴代のイヤースピーカー「SR-1」「SR-X」をモチーフとしたヘリテージデザインを継承する。
発音体には、新設計の中型円形ユニットを搭載。静電型の持ち味であるフラットでニュートラルな再現性を特徴としている。従来モデルに比べ、発音ユニットを筐体内にダイレクト...
執筆陣
スタックスが、ポータブル・ドライバーユニット第2世代「SRM-D10MK Ⅱ」を発売。DACチップを刷新し USBによるPCM384kHz/32ビット、DSD 11.2MHz入力に対応
スタックスのポータブル・ドライバーユニットがグレードアップして「SRM-D10MK
Ⅱ」(¥126,500、税込)として新登場。2024年1月16日の発売を予定している。
新たにDACチップをESS9018からAKM4493へ刷新し、さらなる高品位なハイレゾ音源の再生を可能にした。またデジタル入力と充電は汎用性の高いUSB Type-C端子に変更され、より幅広いシーンでの活用が可能になっている。
「SRM-D10MK Ⅱ」の主な特徴
●DACチップに旭化成エレクトロニクス社製「AKM4493」を搭載
●最大DSD 11.2MHz、PCM384kHz/32ビットのハイレゾ信号をサポート
●...
執筆陣
【ポタフェス2023冬 秋葉原リポート】B1F リアルアシスト/ブリスオーディオ/アユート/intime/ピクセル/HIFIMAN/トライオード/STAX/NOBUNAGA Labs/Pentaconn
リアルアシストでは、aune audioの開放型ヘッドホン「AR5000」に注目が集まっていた。ミドルクラスの製品になるそうで、50mm径のダイナミック型ドライバーを搭載し、41kHzまでの再生に対応するという。会場では12月15日発売というアナウンスがされていたので、そろそろ正式なリリースが出るかもしれない。予価¥46,900(税込)。上位モデル(ハイエンド)の「AR7000」を開発中という。
ブリスオーディオでは、ヘッドホン用のリケーブル「白銀-HP」が参考展示されていた。線材に純銀を使った初のケーブルになるそうで、端子部分の作り込みにも手間がかかることもあって(通常の6倍はかかると...
執筆陣
【動画】大切に長く愛用したいから〜静電型イヤースピーカーといえばSTAX その本社を訪問しました〜
世界中に多くのファンを持つスタックスの静電型(コンデンサー型)イヤースピーカー。今回の動画では、ご自身もSR-L300というエントリーモデルを愛用する、クラシック音楽ファシリテーターの飯田有抄さんが、埼玉県富士見市のスタックス本社を訪問。繊細で透明感豊かなそのサウンドを長くながーく維持するためのノウハウや、メインテナンスのポイントをベテランエンジニアに伺いました。
さらに、もし万が一修理が必要となった時、直してもらうにはどうすればいいのか、実際のリペア工程を見せてもらいながら、その詳細をこと細かに取材。秋の午後、たいへん有意義なひと時となりました。
STAXのコンデンサー型ヘッドホン、気...
執筆陣
【ポタフェス2023夏 秋葉原リポート】B1F/アユート、intime、ミックスウェーブ、onso、PENTACONN、STAX、WiseTech
アユート
アユートのブースでは、qdcの有線イヤホン「WHITE TIGER」や「SUPERIOR」も注目だろう。前者は300台限定生産(日本のみ)& 6BA+2ESTのハイブリッドモデルで、後者は10mmダイナミック型フルレンジドライバーを搭載している
Maestraudioの有線イヤホン「MA910SR」の試聴も可能。人気モデル「MA910S」をベースにリケーブルに対応したモデルで、イヤホン側にはPantaconnコネクターを採用する。またアルミ製フェイスプレートを採用し、解像度の向上を実現している
ULTRAZONEの「Signature PURE」は、50mmマイラードライバーを...
執筆陣
静電型ヘッドホンを動画再生に活用、大きな感動を引き出す。スタックス『SR-L500 MK2』
《ネット動画の絶品再生ー実践的再生プラン》
反応の良さと空間表現が絶品。動画との抜群の相性に感嘆した!
テレビであってもプロジェクター環境であっても、上質なスピーカーを組み合わせると、そこで見る映画や音楽番組は極上の体験を視聴者に与えてくれるものになる。
と、語ってみたが、今回はちょっと変化球的な記事で、飛び切りの体験を読者の皆さんと共有したい。それは何かというと、日本のオーディオメーカー・スタックスのヘッドホン「SR-L500 MK2」を使い、ネット動画を楽しむ、という提案だ。
編集部と相談し、企画を試そうと決めたとき、僕には1つの勝算があった。1938年に創立されたスタックスは、静電...
執筆陣
スタックスが一部製品について、3月1日から価格改定を実施。ヘッドホン本体や駆動用ドライバーユニットなど12モデルが対象
スタックスでは、2023年3月1日(水)から一部商品の価格を改定することになった。今回の対象製品と新価格(税込)は以下の通り。
同社ではこれまでも経営の合理化を図り、製品価格を据え置いてきていた。しかし昨今の諸資材、原材料の相次ぐ値上げ、その他経費の高騰により、企業努力のみでは製品価格を維持するのは困難な事態になったという。
3月1日からの新価格(税込)
SR-L500MK2 ¥88,000
SR-L700MK2 ¥165,000
SR-007A ¥231,000
SRM-400S ¥132,000
SRM-500T ¥165,000
SRM-700T ¥330,000
SRM-T800...