ここでは、プロオーディオ部門にて展示されていた新製品や注目製品をご紹介する。

※ 第2回は会社名頭文字「お」〜「そ」まで

Audinate

既存の1Gbps Dante ネットワーク上で、音声と映像伝送をシームレスに統合するAV over IP テクノロジー“Dante AV” を展示

オンズ

映像編集ソフト「DaVinci Resolve」に音声編集機能“Fairlight” 追加にあたり、最も最適化された「Fairlight Console」がロールアウト

オタリテック

世界有数の補聴器システム会社「Phonak」。補聴器で培った最新技術をベースにした、イヤピース型のコミュニケーションシステム「roger」

「PMC」の「result6」からフラッグシップ「QB1-A」まで6 モデルが試聴できるスペース。パワード型もラインナップに加わった

キクタニミュージック

「TANNOY」の代名詞“ デュアル・コンセントリック”(同軸2 ウェイ)の最新ユニットを搭載したパワード型ニアフィールド・モニター「GOLD」シリーズ

soundwhale

遠隔地にいる人とオーディオデータを共有し、オンラインでコミュニケーションできるツール「soundwhale」。「Pro Tools」などのDAW と連携しての使用も可能

音響特機

「QSC」の「Q-SYS」最新のコアユニット「Q-SYSCore110f」や、ビデオ圧縮コーデック「NV-32-H」などを展示

「RCF」が、次世代型を謳うプリアンプ搭載のアナログコンソール「F」シリーズを発表。音響技術が集約された「AYRA PRO」シリーズと共に展示

「MACKIE」から24 種類のエフェクトを搭載した24bit/192kHz ミキサー「ProFXv3」シリーズ。ライヴ録音やストリーミング等に最適。写真は22ch モデル

オーディオテクニカ

デジタル・スマートミキサー「ATDM-1012」。フレキシブルにアサイン可能なフルマトリクスミキサーで、Dante 対応モデルもラインナップ

赤外線伝送方式を採用したバウンダリーマイク「ATIR-T860」。赤外線出力を3 段階に変化でき、専用電池での連続使用時間は約8.5 時間

サザン音響

プロ仕様のダミーヘッドマイク「S A M R E C2700」の性能を保ちつつ、形状を簡素化した新型ダミーヘッドマイク「SAMREC 1700」

オーディオブレインズ/ MARTIN AUDIO JAPAN

音質と信頼性から続々と導入が進む「Poewer Soft」社からパワーアンプ2 機種が登場。写真上はハーフラックサイズの「Mezzo324」で、A およびAD と2 つのバージョン機能を搭載、様々なマウント状況に応じた各種金具と共に展示された。写真下の「T602」は特許取得済のSRM 技術により電力消費を飛躍的に抑えたモデル

中小規模ツアリングや設備向けとして最適なラインアレイ「MARTIN AUDIO WPS」(写真はフロントグリルを外した状態)

カエルワークス

「TW AUDIO」社の、高出力とコンパクト化を両立した「VERA」シリーズ。写真は「VERA20」とサブウーファー・システム「VERAS32」

SFTP ケーブル1 本で最大4chのアナログ/デジタル、照明のDMX 信号、「Clear-Com」信号を伝送する「CatCore」社のアダプターシステム

シュア・ジャパン

フラグシップ・ワイヤレス・システム「AXTDigital」の、1.2GHz 帯モデルが登場。標準で最大47ch、HD モードで148ch の同時運用可能

「TwinPlex」は、品質テストで行う水滴を垂らす“ スウェット・ボット”と屈曲テストを模した展示を行っていた

シンタックスジャパン

同社が新たに取り扱う「Appsys ProAudio」の「MVT-64 multiverter」。448×448 チャンネルのフォーマット・コンバーター/デジタル・パッチベイ

「RME」の新製品「Babyface Pro FS」。次世代のクロック技術“SteadyClock FS” を採用し、ジッターを極限まで抑制した高品位な音質を実現

ハイエンドDAW「Magix Sequoia」がバージョン15 に。オートメーション・パラメーターのレーン表示に対応するなど、使い勝手がさらに向上

ジェネレックジャパン

3種類の新製品「8361A」「8351B」「W371A」を発表。「W371A」は、「The Ones」シリーズを補完するアダプティブ・ウーファー・システム(写真中央下のボックス型SP)

「8361A」が加わり、4 機種のラインナップとなった「The Ones」シリーズ。「8361A」は、最大5m ものリスニング・ポイントに対応する(写真一番右)

三研マイクロホン

角型カプセル使用で小型でスリムな「CUP-X1」(単一指向性、参考出品)。スピーチはもちろん音楽にも活用できるとのこと

スタジオ イクイプメント

創業以来、アナログ・オーディオにこだわる「adtaudio」のモジュール型コンソール。その上には、「KS Digital」の同軸2 ウェイSPが並ぶ

ズーム

フィールド・レコーダーでは、初の32bit フロート録音を実現した「F6」。6ch 入力で、タイムコードは0.2ppm と高い精度を持つ

ゼンハイザージャパン

× 印の隙間のあるパネルが、天井設置型シーリング・マイク「TeamConnect Ceiling 2」。声から発話位置を認識して指向性が自動追尾する

「Neumann」が発売した、スタジオ用密閉型ヘッドフォン「NDH 20」。形状記憶式の大きなイヤーパッドは、長時間装着しても疲れにくい

ソリッド・ステート・ロジック

SuperAnalogue HA 搭載のモノ×2 とステレオ×2 系統の「SiX」。上位モデル同様、柔軟な操作を実現したコンパクトミキサー

シーイヤー

タブレットをスワイプするだけで、オーディオ信号が音響空間内で自在に定位できるiPad専用アプリ「Spatial Sound Controller」