JVCケンウッドから、デジタルルームミラー型ドライブレコーダー「DVR-EM3700」が10月下旬に発売される。価格はオープン、市場想定価格は税込み￥50,400前後の見込みだ。
DVR-EM3700。メインユニット（左）とリアカメラ（右）の2ピースで構成される。
本機は、7月に発売されて好評な12型IPS液晶搭載のデジタルルームミラー型ドライブレコーダー「DVR-EM3700」に続くモデルで、画面サイズを10型サイズとし、コンパクトカーや軽自動車にちょうどいい大きさの製品としてラインナップに追加される。
ミラーと液晶画面を一体化させたデジタルミラーに、フロントカメラを組み合わせた本体、そしてリアカメラからなる2ピース構成で、本体は純正のルームミラーへ専用固定バンドで装着することができる。
メインユニットの背面
広視野角のIPS液晶タッチパネルの採用をはじめ、以下の従来機譲りの仕様を実現している。
〇「STARVIS」CMOSセンサー搭載
〇「右側カメラ仕様スライド式フロントカメラ」の採用
〇「音声コマンド機能」
〇リアカメラ映像のリアルタイム表示、表示エリア切替えおよび明るさ切替えのタッチ操作
〇「SDカードメンテナンスフリー機能」
〇フロント／リアカメラともフルハイビジョン録画可能
〇「WDR（ワイドダイナミックレンジ）機能」
〇オプションの車載電源ケーブルとの組合せで最長24時間の「駐車監視録画」可能
etc.
リアカメラの撮像をリアルタイム表示することで、リアシートや積荷などに影響されない後方確認ができる。
大型ミラーにも装着できるスライド式フロントカメラを盛り込み『右側カメラ仕様」を実現。
STARVIS CMOSセンサーにより、夜間でも鮮明な撮像が可能。
このほかにも、最大128GBのmicroSD対応、記録ファイル保護のための「スーパーキャパシター」搭載、LED信号機の無店頭記録防止「LED信号対応」機能、「地デジ干渉対策」、Win／Mac対応PC用ビュアーソフト「KENWOOD MIRA-RECO VIEWER」対応、一律4万円の補償金が支払われる交通事故時ドライブレコーダー買替補償金制度に対応するなど、ドライブレコーダーとして欲しい要素を満たしているといえそうだ。
本体外形寸法はW260.6×H73.6×D46.1mm、重さは428gだ。
問合せ先：JVCケンウッドカスタマーサポートセンター
TEL : 0120-2727-87（固定電話からはフリーダイヤル）
0570-010-114（携帯電話からはナビダイヤル）
045-450-8950（一部IP電話）