ブライトーンから、SOtMのオールインワンネットワークトランスポート「sMS-500」(¥275,000、税込)が発売される。銀線仕様 (¥88,000追加、税込)と銅線仕様 (¥77,000追加、税込)の2種類のスペシャルエディション仕様もラインナップする。

 sMS-500は、SOtMのネットワークオーディオ製品における新世代の幕開けを告げるモデルだ。sMS-200シリーズのアップグレードにとどまらず、マザーボードから全面的に再設計された、全く新しいハードウェア・アーキテクチャーを採用している。

 新しいハードウェア・アーキテクチャーでは、システム設計、電源構成、処理プラットフォームといった主要な要素が統合され、音楽再生に特化した最適化環境が構築された。演算性能を最大化することではなく、電気的ノイズを最小限に抑え、信号の完全性を高め、再生チェーン全体を通じてタイミングの正確性を維持すること、すべての設計判断は、この目的のために行われている。

 SOtM独自のオペレーティングシステム「Eunhasu」もこの新しいプラットフォームに合わせて最適化されており、安定した動作と、現代のネットワークオーディオ・アプリケーションに対する柔軟なサポートを実現している。

 その結果、単に処理が高速ということではなく、より高い透明度と自然さ、そして感情に訴えかけるようなリアリティをもって音楽を再現できるシステムが誕生したそうだ。従来同様の直感的な操作性はそのままに、新しいハードウェア・プラットフォームの能力を最大限に引き出せるよう、ソフトウェアにも磨きがかけられている。

 応答性の向上、安定性の強化、そして継続的なソフトウェア開発により、sMS-500は今日のリスニング環境のみならず、ネットワークオーディオの未来を見据えた設計となっている。

 sMS-500は、Roon Ready、UPnP/DLNA、MPD、Diretta(HostおよびTarget)、Qobuz Connect、HQPlayer Embedded、HQPlayer NAAなど、幅広い再生環境にも対応している。

 さらに、オーディオグレードの専用USB出力を備え、ハイエンド・デジタルオーディオ・システムを構築するための多才な基盤となってくれる。

「sMS-500Neo」の主なスペック

●OS:Linux(EunhasuOS)
●利用可能なオーディオ再生ソフト:Roon Ready、UPnP audio renderer、Open Home support、Music Player Daemon (MPD)、LMS &SqueezeLite、Shairport-sync、LibreSpot、MinimServer、Bubble UPnP Server、Diretta Host & Target、Qobuz Connect、HQPlayer Embedded、HQPlayer Network Audio Adapter (NAA)、Automatic CD ripping (External USB CDdrive required)
●プロセッサーボード:64ビット・クアッドコア ARM Cortex-A53 CPU、高性能マルチコア ARM Mali-T720GPU、ハードウェア浮動小数点演算コプロセッサー内蔵、3GB LPDDR3メモリー、他
●接続端子:オーディオグレードUSB 2.0 Type-A、USB 3.1 Gen 1 Type-A、USB 2.0 Type-A、HDMI(4K対応、HDMIオーディオ対応)、LAN、microSDカードスロット(OSインストール用)
●寸法/質量:W106×H49.5×D185.5mm/1.5kg