ラックスマンから、新たなリファレンスヘッドフォンアンプ「P-800u」(¥550,000、税込)が11月に発売される。本体カラーはブラスターホワイト。
P-800uは、独自の新世代高音質増幅帰還回路LIFES(Luxman Integrated Feedback Engine System。ライフス)の最新版Ver.1.1を、完全に同規模・同一構成で4ch分搭載する。歴代モデルの優れたDNAの継承と、フラッグシップ機「P-100 CENTENNIAL」の開発で得られた技術とノウハウを投入し、生まれ変わった新しいリファレンスモデルとのこと。
増幅回路の4ch構成は、4.4mm/XLR(4ピン) 出力との接続においては、BTL(ブリッジ)バランス駆動となり、左右のセパレーション性能や定位感の向上、混変調歪の低減、電源レギュレーションの改善などにより、透明感に優れ立体的なサウンドを実現する。
6.3mm 出力ではパラレル・アンバランス駆動となり、4chの増幅回路を左右ふたつずつ束ねてパラレル駆動とする事で出力電流の供給能力を倍増、絶対的なドライブ力の確立によって密度感とダイナミックな抑揚感溢れるサウンドを獲得する。
音量調節機構には、微小音領域での左右のレベル偏差、音量ポジションによる音質差の極小化を実現する独自の電子制御アッテネーターLECUA(Luxman Electric Controlled Ultimate Attenuator。レキュア)を採用。これにより3段階の感度切替やL/Rバランス調節も制御し、音質劣化を抑えている。音量ポジション表示と6段階の音量制限機能も追加された。
「P-800u」の主なスペック
●連続実効出力:アンバランス時4W+4W(8Ω)、2W+2W(16Ω)、1W+1W(32Ω)、53mW+53mW(600Ω)、バランス時8W+8W(16Ω)、4W+4W(32Ω)、213mW+213mW(600Ω)
●接続端子:アンバランス入力1系統、バランス入力2系統、4.4mmバランス出力1系統、XLR(4ピン)バランスシュル力1系統、6.3mm標準ジャック1系統、スルー出力1系統
●周波数特性:20Hz〜20kHz(+0、-0.1dB)、10Hz〜170kHz(+0、-3.0dB)
●S/N:アンバランス116dB、バランス119dB
●消費電力:42W(無信号時27W)
●寸法/質量:W440×H93×D402mm(ノブ、端子部含む)/15.7kg