10月25日まで、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催されている「2026 東京インターナショナルオーディオショウ」。今回は、その中から編集部が注目した新製品情報をお届けする。

G605 ヤマハミュージックジャパン

 ヤマハミュージックジャパンのブースでは、同社のコンポーネントの組み合わせで、アナログレコードからストリーミングまで多様なソースをデモされていた。そこでは「HIFI 5000」シリーズを筆頭に、この夏〜秋の新製品のアクティブスピーカー「NX-70A」(¥385,000、税込、ペア)や、ストリーミングプレーヤー「WXC-70A」(¥165,000、税込)をメインにした試聴体験が可能だった。

 オーディオ機器の価格が高騰している昨今にあって、これら新製品は比較的身近な価格帯に属している。それもありヤマハの担当者も、「東京インターナショナルオーディオショウにわざわざ足を運んでくれる方に興味を持ってもらえるか心配でした」と話していたが、実際にはどちらの試聴会も満席で、終了後には具体的な接続方法やアプリの操作について質問をしてくれる来場者も多く見かけられた。

 確かにお値段的には他よりも安いゾーンではあるが、NX-70Aが聴かせてくれたサウンドは広がり感もあって、低域のキレもいい。“音楽を楽しむ”ためにも充分な品質を備えていた。来場者もこの魅力を感じ取ってくれたのだろう。

左側の前後2台がストリーミングプレーヤー「WXC-70A」で、右側がプリメインアンプ一体型の「WXA-70A」。どちらもシルバーとブラックをラインナップする

ストリーミング機能付きアクティブスピーカーの「NX-70A」はホワイトとブラックの2色展開。別売のスタンド「SPS-70A」(¥88,000、税込、ペア)も準備されている

11月発売のステレオレシーバー「R200A」(¥55,000、税込)も展示されていた。ワイドFM/AMチューナーを内蔵した2ch用エントリーモデルだ

G607 フューレンコーディネート

 フューレンコーディネートブースでは、6月に発売されたピエガPremium Ge2シリーズのトップモデル「Premium801」(¥2,420,000、税込、ペア)をメインとした試聴会を行っていた。Premiumシリーズ初の、ホーン付きリボンツイーターユニットを搭載したモデルで、このユニットで2.7kHzから50kHzまでを受け持っている。さらにウーファーも4基に強化され、力強く澄み渡るような低域再現も獲得している。

 もうひとつ、NuPrimeのsw-9xスイッチングハブ「SW 9X」(¥330,000、税込)も見逃せないだろう。8口のLANポートを備えたギガビットネットワークスイッチで、25MHz外部クロックにも対応する。

「Premium801」では2種類のスタンドを選択できる。写真右が付属スタンドで、右はオプションスタンド(別売)

ニュープライム「SW 9X」(写真右上)は、ネットワークオーディオ再生で活躍しそうなネットワークスイッチだ

G609 アイレックス

 アイレックスブースでは、オーストラリア、ドーマン・オーディオのフラッグシップターンテーブル「Helix One Mk3」(¥15,840,000、税込)を使ったデモが人気を集めていた。2本のトーンアームを装着可能で、カスタム設計されたスイス製モーターにより、安定した回転を実現している。今回はこのプレーヤーにAUDIAのプリアンプ「Strumento n1 Signature」&パワーアンプ「Strumento n8 Signature」を組み合わせていた

ドーマン・オーディオ「Helix One Mk3」