10月23日から25日の3日間、東京・有楽町の東京国際フォーラムで、恒例の「2026 東京インターナショナルオーディオショウ」が開催されている。日本最大級のオーディオ見本市として、国内外のハイエンドオーディオ製品が一堂に介する人気のイベントだ。

 その初日となった23日は、平日にも関わらず多くのオーディオファンが朝から会場を訪れ、お目当てのモデルの音をいち早く体験しようと長い列を作っていた。以下ではその中から編集部が見つけた新製品情報をお届けする。

G501 タクトシュトック

 タクトシュトックでは、同社が取り扱っている人気製品やアクセサリーを揃えてパフォーマンスをデモしていた。そのシステム構成は、ソース再生にエディスクリエーションのRoonサーバー「HAYDON2 JP MODEL」を使い、デジタル出力をカノアオーディオのヘッドホンアンプ/DAC「VERTO D4S」に入力、さらにその出力をプリメインアンプ「VIRTUS I4S」につないで、eposのスピーカー「ES-28N」をドライブしていた。

 さらにES-28Nの横にはTAKTの人気アクセサリー「Dice Cube J」「Cubit J」が置かれ、このあり/なしでどう音の印象が変化するかを確認できた。その効果は文字通り一聴瞭然、Cubit Jを置くと、会場の関係もあってだぶつき気味だった低域に締まりが出てくるし、Dice Cube Jをスピーカーの天板に乗せると女性ボーカルや高域が伸びやかになる。決して安いアクセサリーではないが、お気に入りのスピーカーの実力を引き出してくれるアイテムとして注目だ。

試聴で使われたeposのスピーカー「ES-28N」と、「Dice Cube J」「Cubit J」

ラック上段がRoonサーバーのエディスクリエーション「HAYDON2 JP MODEL」(¥880,000、税込)で、下段はカノアオーディオのプリメインアンプ「VIRTUSI4S」(¥770,000、税込)とヘッドホンアンプ/DAC「VERTO D4S」(¥550,000、税込)

カノアオーディオからは、ヘッドホンアンプ/プリアンプ/DACの新製品「CriusH5S」(¥550,000、税込)も展示されていた。写真右はインクレケーブルの「iBOARD MAX」(¥990,000、税込、予価)で、人気のiEARTHの機能を搭載したオーディオボードとのことだ

新たなアクセサリーとして、Jewelのレコード/CDラックも登場予定。レコードやCDのジャケットが見えるようにセットでき、さらに本体を壁にマグネットで貼り付けられるなど、ユニークな仕様が盛り込まれている

G503 協同電子エンジニアリング

 協同電子エンジニアリング(フェーズメーション)のブースでは、昨日発表されたばかりの新製品パワーアンプ「M-3000」(¥6,500,000、税込、ペア、11月末発売予定)の音をいちはやく確認できた。ソースにはアナログレコードを使い、同ブランドのパッシブアッテネーター式コントローラー「CM-2200」(¥1,980,000、税込)との組み合わせという豪華なシステムで、来場者も興味津々な様子でそのサウンドに耳を傾けていた。

両脇が新製品パワーアンプの「M-3000」