ELAC(エラック)から、銘機300シリーズの100周年記念限定モデル「ELEGANT 100」(¥495,000、ペア、税込)が発表された。10月の発売を予定しており、日本国内50ペアの限定モデルだ。

 ELAGANT 100は、現行の「BS 312.2」をベースにしたバージョンアップ・モデルとして企画されている。Air Motion Transformer(AMT)のオリジネーターが発信する歴代最高グレードの300シリーズという位置づけだ。

 搭載されたJET6ツイーターは25mmドーム型の10倍の面積を持ち、優れた周波数特性と高いパワーハンドリング、圧倒的な低歪みを誇るデバイス。前世代のJET5に対し、カプトン素材にプリントされた導電アルミニウム・パターンの厚みに変化を持たせて振動板の質量分布に変化を与え、フォイル・レイアウト(振動板の畳み幅)を従来の2パターンから数種類の複雑な組み合わせに変更している。それらは共振の低減とTHDの改善、周波数特性のリニアリティ向上に寄与している。

 さらにELAGANT 100では、最新仕様の115mm AS-XR(アルミ・サンドウィッチ・クリスタルライン)Coneウーファーのポールピースに、銅製キャップを装着した。これはエラックの得意とするロングストローク・ボイスコイルの大振幅に有効で、高域特性の改善と歪みの低減、過渡応答向上につながっている。また、ユニットとネットワーク間の配線材には、Van Den Hulの「The Snowline」が採用されている。

 本体カラーは限定色のTealで、一目でそれとわかる特徴的なカラーはファブリック・グリルのシルバーグレー、そしてウッドベースとの絶妙なマッチングで構成されている。BS 312.2 でオプションだった木製ベース(¥38,500、ペア、税込)と、ファブリックグリル(¥38,500、ペア、税込)は同梱となった。

 また今回、ELEGANT 100の発売記念したキャンペーンも実施される。ELEGANT 100を購入した方にもれなく、ELACオリジナル・スピーカーケーブル(3m、ペア、バナナプラグ装着済、上写真)をプレゼントするというもので、製品に同梱して出荷されるとのことだ。

「ELEGANT 100」の主なスペック

●型式:2 ウェイ2スピーカー・バスレフ型
●使用ユニット:JET6ツイーター、115mm AS XR Coneウーファー
●クロスオーバー周波数:3,200Hz
●周波数特性:42Hz~50kHz
●能率:88dB/2.83V/m
●インピーダンス:4Ω(最低保証3.4Ω/280Hz)
●寸法/質量:W123×H208×D282mm/7.2kg