ジェイソン・ステイサムがリアル・アクションに回帰したと話題の作品が、8月28日よる日本公開される。今回ジェイソンが扮するのは、イギリス政府の“抹殺リスト”に登録されてしまった元特殊部隊員のメイソン。狙われている身ゆえ、緊張感が失われることはないものの、スコットランド沖の孤島でそれなりに穏やかな日々を過ごしている。よそから週に一度、食べ物などを船で届けてくれるのはジェシーという少女とその叔父。当初ジェシーは、メイソンを「不愛想で極端に無口な怖い人」と感じていたようだが、彼はそんな彼女を水難から命がけで救出した。
ジェシーは次第に心をやわらげていくのだが、“普通の人”である彼女にとって、メイソンが“抹殺リスト”内の人物であったことはまったくの想定外だったから、突如武装した人間がやってきたときの驚きは想像を絶するものであったはず。しかしジェイソンは的確な指示を彼女に出し、決して闘いに巻き込もうとはしない。が、メイソンの居場所が相手側にバレてしまったことは事実であり、ここから、サバイブしようというメイソンと、彼を消したい世界屈指の情報機関MI6とのバトルが始まる。もちろんメイソンは生きぬきたいし、ジェシーをケガひとつないよう守っていかなければいかない。アクション・シーンを見て「この打撃や銃撃にも、メイソンのいろんな思いが交錯しているのだろう」と私は思い、徐々に明かされるメイソンの過去に、この映画のさらなる深みを感じた。犬もいい味を出している。ジェシー役はボディ・レイ・ブレスナック、監督はリック・ローマン・ウォー。
映画『シェルター』
8月28日(金)全国ロードショー
監替:リック・ローマン・ウォー
脚本:ウォード・パリー
2026年/イギリス・アメリカ・カナダ/英語/107分/カラー/5.1ch/シネマスコープ/原題:SHELTER 字幕翻訳:平井かおり/PG12
提供:木下グループ 配給:キノフィルムズ
(C) 2026 Fire Hawk Productions Limited. All Rights Reserved.