タクトシュトックは、VERTERE(ヴァルテレ)のレコードプレーヤー「MG-1」「DG-1」のサウンドをアップグレードするアイテム2モデルを、9月1日に発売する。

●外部リニア電源:LunA ¥352,000(税込)
●プラットフォーム(ベース):ISO-PLAT ¥352,000(税込)

 ヴァルテレの「RG-1PKG」や「SG-1PKG」はハイエンドプレーヤーとして世界中で絶賛されている。しかしこれらは高価なモデルであり、そのサウンドに憧れつつも手に入れるのはかなりハードルが高いと言わざるを得ない。実際に ヴァルテレのラインナップで圧倒的な販売台数を誇っているのは「MG-1PKG」や「DG-1PKG」だそうだ。今回の新製品は、そんなMG-1とDG-1のパフォーマンスを一気にアップグレードさせてくれる。

LunA

 LunAは、Imperiumモータードライブのリニア電源部から派生した外部リニア電源で、モータードライブが性能を発揮するために必要な電力を正確に提供する。出力は最大4.5Aの安定化30V DCで、トロイダルトランス、高出力安定化段、そして金メッキ基板が連携することで静かで安定した電力を供給する。DG-1やMG-1のTempoモータードライブに付属する「CHALLENGER」と交換することで、モータードライブのマイクロプロセッサー、DAC、および増幅段がさらに完璧な仕事をできるようになるという。ACケーブルも交換できるので、別売のヴァルテレ「Red MC2.0m」(¥198,000、税込)に変更する事でさらなるアップグレードも可能だ。

 なお、LunAをTempoの横に並べて使いたいという方向けに、TempoのデザインをLunAに揃えるTempo用フェイスプレート (¥33,000、税込)も発売される。

ISO-PLAT

 ISO-PLATは、DG-1およびMG-1レコードプレーヤーの性能を最大限に引き出すための専用プラットフォームだ。レコードプレーヤーはオーディオラックの上段に設置されることが多いが、その場合他のオーディオ機器からの不要な振動や共振の影響を受けて、レコードプレーヤーとしての性能が低下してしまう。

 ISO-PLATは、4点分離型アイソレーションによって外部からの振動や共振を最小限に抑えることで
バックグラウンドノイズを低減し、音楽の細部、明瞭さ、そしてダイナミクスをさらに引き出してくれる。

ISO-PLATの背面。ケーブルのテンションを減らすためのクリップを2ヵ所に設けている

 他にも、調整可能な脚を備えているので精密な水平設置が可能、また電源やトーンアームケーブルを固定できるので、レコードをケーブルのテンションから解放することで性能の向上とすっきりとした配線も実現している。

「LunA」の主なスペック

●内部電源:リニア電源
●出力:30V DC
●電流:4.5A
●出力ケーブル長:1.45m
●寸法/質量:W135×H54×D195mm(スイッチ、脚部含む)/1.0kg

「ISO-PLAT」の主なスペック

●構造:キャスト・アクリル2層構造(15mm厚)
●アイソレーション:シリコン/ニトリル製アイソレーター×4
●レベリング:水平調整用脚部×4
●設置面積:W454×D390mm
●ケーブルマネージメント:Pクリップ×2、ケーブル用ホール×2
●寸法/質量:W474×H55〜65×D457mm/6.0kg