ハイセンスジャパンは、新たにBリーグの公式スポンサーに就任、昨日その発表会を開催した。同社では既にサッカーワールドカップや日本のプロ野球など様々なスポーツのサポートに取り組んでいるが、今回いよいよプロバスケットリーグのスポンサードもスタートしたわけだ。
会場には公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ 代表理事CEO(チェアマン) 公益財団法人日本バスケットボール協会 会長の島田 慎二氏と、ハイセンスジャパン株式会社 代表取締役社長の張 喜峰氏が登壇、今回のパートナーシップ締結までの経緯が語られた。
公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ 代表理事CEO(チェアマン) 公益財団法人日本バスケットボール協会 会長の島田 慎二氏(右)と、ハイセンスジャパン株式会社 代表取締役社長の張 喜峰氏(左)
島田氏からは、Bリーグが2025年で10年目のシーズンを終えたことが報告された。この10年目で、Bリーグとして大きな飛躍を果たしたとかで、具体的には全国にアリーナを設置、ファンやスポンサーの協力のおかげで興行としてのスポーツビジネスを実現できたと話した。
そのアリーナでは、スポーツのゲームだけではなくエンタテインメント性もファンの観戦体験を向上するために重要だと考えているそうだ。そして今回、プレミアムな仕掛けとして、今後26クラブの試合会場に順次LEDパネルが設置されることになったという。
TO(テーブルオフィシャルズ)前に加え、新たにベンチ前およびコートエンドに設置される長さ9mの大型LEDディスプレイで、スポンサーのロゴなどの露出や、競技を盛り上げるための演出に使う予定という。そこにハイセンスのLEDが採用されたことが、パートナーシップにつながったとのこと。島田氏は、「これをきっかけに、ビジネスとしてもウィンウィンの関係を構築し、さらに日中関係にも貢献したいと思います」と語っていた。
島田 慎二氏
続いてハイセンスの張氏からも挨拶があった。ちなみに張氏は以前から漫画『スラムダンク』のファンで、自身もバスケットボールをプレイすることがあるそうだ。
その張氏は、「人気が高まっているBリーグにスポンサードできることを嬉しく思います。Bリーグは勢いがあって素晴らしいし、弊社も日本市場で勢いがあると言っていただきますので、さらなる刺激をもらって飛躍したいと思います。またBリーグは地域活性化をテーマにしており、ファンの年齢、性別もひじょうに多様とのことです。弊社は液晶テレビで大きなシェアをいただいていますが、今回のパートナーシップをきっかけに、生活家電全般にも広げていきたいと思っています」と、今後の展望を話してくれた。
続いてBリーグとしてのスポンサーに対する思いや取り組みを聞かれて島田氏は、「Bリーグはチケット売上だけでなくスポンサードも大切で、その点についてはひじょうに感謝しています」と述べた。また、Bリーグのブランディングを上げていくことがスポンサーのイメージ向上につながることが重要で、お互いがウィンウィンでなくてはいけないと語っていた。特にBリーグは女性やファミリー層に人気が高いことも強みと考えているそうで、その点もハイセンスのユーザーとマッチングしやすいのではないかと考えているそうだ。
張 喜峰氏
その点について張氏も、「スポーツと企業ブランドの融合はハイセンスのテーマです。実際にワールドカップや横浜DeNAベイスターズとのパートナーシップは企業ブランディング向上に大きな効果がありました。さらにスポーツ観戦にハイセンスのテレビを選んでいただくことで、我々の製品の品質も進化し、ひいてはユーザーの日常生活を豊かにすることにつながると考えております」と話していた。
なお今回のLED設置についてはBリーグ側からオファーしたそうで、そこから半年ほどかけて詳細を相談していったそうだ。会場にLEDを設置することは決定済だったが、「LEDディスプレイとして高い技術を持ったブランドと組みたい」と考えてハイセンスに決定したと島田氏は話していた。
LEDディスプレイでどんなコンテンツを表示するかについては運営側と相談しているとかで、「スポンサーさんの企業露出もありますし、ゲーム中の演出のタイミングで使用することにもなるでしょう。チームとしてどういう風に使っていくのかは、各クラブに任せていこうというスタンスです」とのことだった。また、そこでのオペレーションは各クラブの担当者にハイセンスがレクチャーする予定だそうだ。
張氏も、「Bリーグのファンの皆様にも、エクサイティングな演出を感じていただけると期待しています。私も今から開幕が待ち遠しいです。また、全国の家電量販店の店頭やECサイトにおいて、ファンの皆様に喜んでいただける記念キャンペーンなども企画中です。ハイセンスがスポンサーになってBリーグがますます盛り上がったという風に評価いただけるように頑張って参りたいと考えております」と話し発表会は終了となった。