Iida Piano(飯田ピアノ604)では注目製品が目白押し。大きくは3つあり、一つは台湾のエンジニアリング企業COS。ネットワークスイッチ「S6」、同「S10」、そしてDAC・プリアンプ・ヘッドホンアンプ「D10」にストリーミングモジュール「D10 Streaming Module」を組み込んでの、3ピースによるストリーミング再生をデモしていた。接続としては、S6に有線LAN入力し、S6内で信号を光変換。それをS10へ送り、S10からD10へ(光で)送る、という流れ。メーカー推奨の接続になるそうで、S6、S10を組み合わせることで、ネットワークからのノイズ混入をシャットアウトできるという。S6とS10の違いは搭載するポート数と電源。S6はACアダプター仕様で、S10は内部にリニア電源を搭載する。発売時期や価格は未定。
続いてはベトナム初のIEMブランドSoranikの新フラッグシップ「Metal MEMS-422」。MEMSユニットを2基に加え、ダイナミックドライバー2基(6mmと10mm)の、計4基のドライバーを搭載。音声チューニングは前モデルとは変更されているそうで、見晴らしのいいサウンドステージを聞かせてくれるという。MEMS駆動用の専用アンプ(エナジャイザー)は前モデルに比べてだいぶコンパクトになった。受注生産で予約は受け付け中。価格は¥627,000(税込)で、届くまでに約2か月かかるそうだ。
▲上がMetal MEMS-422用のエナジャイザー
北アイルランドのブランド・Valphonicsから、インナーイヤータイプの有線イヤホン「LANDER 20HZ」が参考展示された。なかなかに肉厚な印象で、持つと軽いが、重厚な雰囲気も感じられた。発売時期や価格は未定。
ミミソラオーディオ(602)では、先週も展示されていた(紹介できなかった)ICE LABSの有線イヤホン「Lumia」(ルミア)に注目が集まっていた。同ブランドのイヤホンは比較的高価格帯のモデルが多いが、このルミアはエントリークラスになるそうで、ダイナミックドライバー+プラナーによるハイブリッド構成で、価格は5万円ほどという。
intime(605A)では、新開発のセラミックツィーターを搭載する、開発中のエントリーモデルが参考展示されていた。そのドライバーは、より音楽リスニングに振ったチュ―ニングになっているそうだ。8月には発売したいそうで、価格はエントリーモデルらしく1万円は切る予定という。名前はまだないそうだ。
ホワイエにブースを構えていたGREEN FUNDINGでは、現在クラファン中のオンイヤーヘッドホン「MaGdget Headphones」を展示していて、ふらっと聞いてみたら、意外や意外(失礼)、なかなかいい音だった。記者はオンイヤータイプのヘッドホンが好みで、最近では同スタイルの製品も増えてきていて、購入意欲も高まっているのたが、残念なことに音質面で気に入るものはなかった。当初はあまり期待ぜず聞いたが、繊細でレンジの広い(低音はあまり興味ない)サウンドが堪能できた。ケーブルは端子部がUSB-Cと3.5mmステレオミニの2種類が同梱され、デジタル、アナログ2通りの接続が楽しめる。