2Fにブースを構えていたMUSINでは、事前アナウンスのあったiBasso AudioのドングルタイプのDAC/アンプ「DC-Tonfa」の試聴展示が行なわれており、長い試聴待機のの列もできていたが、記者が気になったのは、SHANLINGの小型DAP「M0 Pure」。大分前に「M0 Pro」が生産終了になっていたので、そろそろ後継機が……と思っていたところへのアナウンスに欣喜雀躍(笑)。DACがESSからCirrus Logicへ変更されたほか、回路系もブラッシュアップされているという。担当者にM0 Proとどっちが音がいい? と聞くと、一瞬間があったものの「M0 Pureですね」という返事だったので、7月24日の発売を待ちたいと思う。価格は23,760円(税込)。

 同じく2FのTechnics/Panasonicブースでは、ラインナップする完全ワイヤレスイヤホン、有線イヤホンを多数展示。イベント直前に発表されたローリングストーンズとのコラボモデル(EAH-AZ100)が展示されていた。あのベロ・マークがプリントされたオリジナルのラバーケースはなかなかに所有欲を高めてくれる仕上がり。限定5000セットなので購入はお早めに。スタッフのおススメはイヤーカフ型の「PB-C10」。

 Skullcandy(2F)では、耳掛け式の完全ワイヤレスイヤホン「Push 540 Open True」がおススメ。ケースから伸びるストラップは取り外し可能で、イヤホンの下部、スティック部の下に内蔵されている磁石とくっつけることができ、首掛けにもできるので、イヤホンの落下の防止にもなる優れもの。

 ミミソラオーディオ(B1F)では、aune audioのポータブルアンプ「BX2」用のバッテリー「BP1」が、ようやく到着しましたとのこと。発売時期は未定。ポータブル機とはいえ、サイズや質量はなかなかのものなので(この2台にさらにDAPが必要)、持ち歩くのはたいへんかもしれない。また、aune audioではヘッドホン「AR5000」のマーク2モデルとなる「AR5000 MK2」も展示されていた。発売時期は未定だそうで、価格はマーク1と同じ程度の5万円前後を予定しているということだ。

▲右が「BP1」

 BLUESOUNDはB1Fにブースを出展。「NODE ICON」にオーディオテクニカのヘッドホンを組み合わせての試聴機会を提供していた。

 コペックジャパン(B1F)では、CayinブランドのポータブルCDプレーヤー「CD6」が国内初展示です、とスタッフも興奮気味に教えてくれた。最近はポータブルCDプレーヤーが人気を集めているが、Cayinでは“音質”に注力して本機を開発。真空管も搭載しており、3種類の音色が楽しめるという。バッテリーを内蔵し、Bluetooth送信も可能。コーデックはaptX Adaptive、LDACをサポートするなど必要充分。DCモードも備え、外部電源による強力な駆動も楽しめる。国内導入は秋口を予定しているといい、価格は13万円ほどになりそうとのこと。

 また、7月12日(日)には、ベルサール秋葉原から徒歩5分ほどのところにある秋葉原コンベンションホールにて、今回イベントの公式アンバサダーを務めているガールズバンド「夢限大みゅーたいぷ」メンバーの仲町あられを招いてのトークショーも、2部構成で行われた。

 記者が観覧したのは第一部「ソニー開発者×e☆イヤホン「ここがすごいよ!WF-1000XM6」トークイベント」(12:00~)。内容を大まかに紹介すると、今年2月に発売された、ソニーの完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデル「WF-1000XM6」をテーマに、その開発者(2名)を招いて、e☆イヤホンスタッフ(はまちゃん)が司会を務め、上記のゲスト仲町あられを交えた4名でのトークショーという構成。

 開発の経緯や苦労、進化のポイントなどなど、通常われわれプレスが受ける新製品説明とほぼ同じ内容を展開。会場に集まったファンや仲町あられはその内容に、頷きながら聞き入っていたが、中でも司会のはまちゃんは、発売直後に自腹で製品を購入、4カ月ほど使い込んでいるそうで、開発のポイントや特にケースの仕上がり(ヒンジやLEDのデザイン)に、これはすごいですよ、と感動しきりに話していた。

 ちなみに、WF-1000XM6では、音楽制作スタジオのエンジニアとコラボし、楽曲が持つ魅力を素直に引き出すサウンドの再現を目指している、という話を聞いた仲町は、「やはり音楽に乗せてこそ届けられる想いがあると思っているので、なるべくストレートに(リスナーに)ズドっと伝わったらいいなって思うし、それも含めて専門家の方々と共創されたのはすごく楽しみです」とコメントしていた。