ミミソラから、MUSE HiFiの真空管内蔵ポータブルDAC/ヘッドフォンアンプ「M3 Ultra」が、6月27日に発売される。価格は¥19,980(税込)。

 M3 Ultraは、長年にわたるMUSE HiFiの真空管:JAN6418の開発経験をもとに、ポータブル型デコーディングヘッドフォンアンプとして、可能な限り最小サイズで真空管を統合することに成功(製品の重量はわずか約55g)。デスクトップアンプに匹敵する駆動力を手のひらサイズに凝縮した、としている。

 製品デザインは、音響美学と未来的なインダストリアルデザインを融合させるとともに、真空管を衝撃から守り、放熱性を高めるという機能性も備えている。

●M3 Ultraの主な特長
・ミリタリーグレード真空管(JAN6418)
 軍用規格の信頼性と耐久性を持つ真空管を採用。温かみと豊かさを持つ真空管サウンドを実現。

・3重防振テクノロジー(三位一体の統合防振設計)
 真空管をポータブル機器に搭載する最大の課題であるマイクロフォニクス(真空管が振動を電気信号として拾う現象)に対し、M3 Ultraは3つのアプローチを一体化した独自の防振システムで徹底的に対策。
 1)特許取得済みシリコン物理衝撃吸収構造:自社開発の超小型シリコン防振ダンパーが真空管を包み込み、シリコンの体積を極限まで圧縮することで物理的な振動を吸収。
 2)独自マイクロフォニクス対策アルゴリズム回路:内蔵マイクが拾った振動成分をリアルタイムでキャンセルする独自アルゴリズムを回路に実装。
 3)システムレベル防振設計:回路・アルゴリズム・システム全体の3段階で振動の影響を抑制する統合設計。

・460mW+480mW @ 32Ω ハイパワー出力
 3.5mm:460mW、4.4mm:480mWの高出力により、多彩なヘッドフォンを余裕で駆動。

・完全バランス回路設計
 フルバランス回路構成により、クロストークを排除し精確な音像定位を実現。

・デスクトップグレードDAC回路
 デュアルクロックデジタルオーディオからDACへの高精度変換を実現。LPF電圧増幅、BUF電流増幅、パラレル強化電流増幅を含む多段階アナログオーディオ処理により、プロフェッショナルプレーヤーに匹敵する性能を発揮。

製品の主なスペック
出力:3.5mm 460mW / 4.4mm 480mW(A特性 32Ω負荷時)
入力インターフェイス:USB-C
出力インターフェイス:3.5mmシングルエンド / 4.4mmバランス(ヘッドフォン出力)
DAC:デュアルクロック搭載、多段階アナログオーディオ処理
THD+N:0.0004%(3.5mm)
S/N比:120dB(3.5mm)
サイズ:65mm×47mm×17mm
重量:約55g