ハーマンインターナショナルから、イギリスARCAM(アーカム)のプリメインアンプが2モデル発売される。

●プリメインアンプ:ARCAM
A15+ ¥154,000(税込、7月30日発売)
A5+ ¥110,000(税込、6月25日発売)

「A5+」

 アーカムのRadiaシリーズは、40年以上にわたり培ってきたアナログ技術と、現代のニーズに対応する最先端のデジタル技術を融合することで、ミュージックライフにふさわしい高品位な音楽再生を実現してきた。新製品のA15+およびA5+は、こうしたRadiaシリーズの思想を継承しつつ、音質性能のさらなる向上を目的に、内部回路や電源設計に多角的な改良を加えたモデルという。

 信号の流れをよりシンプルかつ効率的にするため回路構成を再設計し、主要部品についても用途や配置を精査することで、音楽信号の純度を高めている。その結果、音の立ち上がりや音像の明瞭さ、音場の広がりにおいて、より正確で自然な再現性を実現したという。

 デジタル回路やBluetoothモジュール、DAC基板などを使用状況に応じて制御し、不要な回路は動作を停止する設計を採用。電源ライン上に発生するノイズを抑制することで、微細な音の表情や空間の広がりまで忠実に描き出す。

「A15+」のリアパネル

 Bluetoothによるワイヤレス接続(送信機能含む)にも対応し、スピーカー再生に加えて、ワイヤレスリスニングも可能にしている。またAuracastにも対応したことで、複数の対応デバイス(JBL製ワイヤレスヘッドホンを想定)で音声を共有できるなど、時間帯や環境に応じて再生スタイルを柔軟に切り替えてもいい。

 両モデルともデジタル入力(同軸✕2、光✕1)を搭載し、ハイレゾ信号の入力・再生も可能。さらにA15+は、HDMI eARC入力も搭載しているので、テレビの音声を含めた幅広いソースが楽しめる。

「A5+」のリアパネル

「A15+」「A5+」の主な特長
●“Music First”の思想を継承し、音楽信号の純度を追求した音作り
●回路構成を再設計し、信号の流れを最適化した高品位サウンド
●主要部品の選定と配置を見直し、自然で情報量豊かな再生を実現
●使用状況に応じた回路制御により、電源ラインのノイズを低減
●Bluetooth 接続に対応、双方向機能によるワイヤレスヘッドホン出力も可能
●Auracast対応で、対応デバイスへの音声同時共有に対応
●HDMI eARC 入力で幅広いソースに対応(A15+のみ)

「A15+」「A5+」の主なスペック

●出力(2ch、20Hz〜20kHz、8Ω):A15+=80W✕2、A5+=50W✕2
●周波数特性(±0.2dB):20Hz〜20kHz
●全高調波歪+ノイズ(80%出力時、8Ω、1kHz):A15+=0.002%、A5+=0.003%
●接続端子:アナログ入力✕3(RCA)、フォノ入力(RCA)、デジタル入力✕3(光、同軸✕2)、USB-A(サービス用)、プリアウト(RCA)、ヘッドホン出力、、HDMI eARC(A15+のみ)
●Bluetooth対応コーデック:SBC、AAC、LC3、aptX Adaptive、aptX Lossless
●最大消費電力:A15+=500W(待機時0.5W未満)、A5+=350W(待機時0.5W未満)
●寸法/質量:A15+=W431xH98xD344mm/10kg、A5+=W431xH83xD344mm/8kg