カメラファン、大画面ファンにぜひ注目して欲しい新製品が発表された。
ライカスマートプロジェクション(Leica Smart Projection GmbH)は、コンパクトで機動力に優れたプロジェクター「ライカCine Compact 1」を発表、ライカストア、ライカオンラインストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店で7月中旬に発売予定だ。
ライカでは1926年に第1号となるプロジェクターを開発、光学技術のエキスパートとして実績を重ね、伝統を築き上げてきた。新製品のCine Compact 1は、長年にわたり培われてきた伝統を現代の視点で再解釈し、さらに前進させる製品となる。
一番の注目は、非球面レンズ付きライカズミクロンズームレンズを搭載していることだろう。0.47インチDMDとトリプルRGBレーザー技術との組み合わせで、細部に至るまでくっきりと鮮やかな4K映像を再現する。ライカ独自の画像処理技術(Leica Image Optimization LIO)が、画像の大きさや使用場所に関わりなく、常時高いレベルの描写力を維持し、画質をサポートする。さらにDolby Vision対応により、滑らかな明暗グラデーションでの表現も楽しめるそうだ。
持ち運び可能な本体サイズで、セットしてスイッチを入れるだけで、ライカならではの美しい映像を楽しめる。高画質と卓越した音響性能、最大限の互換性を備え、シンプルな操作で、現代生活におけるホームエンタテインメントの可能性をさらに押し広げてくれる。最大1700ルーメンの明るさを持ち、最大220インチ相当の大画面の投写も可能だ。
Cine Compact 1は高い柔軟性も備えている。内蔵の360度回転機能により壁や天井、設置面上のほぼ全角度に向けて回転が可能。ズームやオートフォーカス、キーストーン補正機能、インテリジェントな画面枠調整機能などのオートメーション機能による自動調整も対応しているので、いつでも正しい画角を再現できるのもコンパクトプロジェクターとしては嬉しい。
Google TV機能も内蔵しているので、NetflixやDisney+、Amazon Primeといった配信サービスにも簡単にアクセスできる。Wi-FiやBluetooth、Apple AirPlayに加え、HDMIおよびUSBでの接続も簡単に行える。内蔵サウンドシステムは、Dolby Digital、Dolby Digital Plus、DTS Virtual:X対応で、没入感あふれるサラウンドサウンド体験を叶える。
美しい本体フォルム、上質な仕上げも目を惹く。高級感あふれるガラスフロントを備えたアルミニウム製ボディは堅牢性に優れ、精緻に調整された光学機構を保護する。加えて、効率的な熱処理と長期にわたる安定した性能を確保している。
「ライカ Cine Compact 1」の主なスペック
●投写デバイス:DLP(0.47 インチ Pico DMD)
●スクリーン上の解像度:水平3840✕垂直2160画素
●投影サイズ:60〜220インチ
●光源:RGB 3色ダイレクトレーザー
●リフレッシュレート:4K@60Hz、2K@240Hz、2K@120Hz
●明るさ:最大1700ルーメン(ウルトラモード)
●コントラスト比:最大1500対1
●対応HDR信号:Dolby Vision、HDR10、HDR10+、HLG
●接続端子:HDMI(eARC対応)、USB
●スピーカー出力:10W✕2
●ワイヤレス接続:Wi‑Fi 6(IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax、2.4/5GHz)
●消費電力:120W(スタンバイ時0.5W)
●寸法/質量:W209✕H193✕D226mm/約4.4kg(本体)