東急レクリエーションは、「東急歌舞伎町タワー」内にある映画館「109シネマズプレミアム新宿」の開業3周年と、映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の5月22日(金)公開を記念して、「スター・ウォーズ」シリーズの一挙上映企画を、2026年5月7日(木)まで実施中だ。
●関連記事「上質な映画体験が味わえる「109シネマズプレミアム新宿」、いよいよ明日オープン。フィルム上映から、ドルビーアトモス、Screen Xまで楽しめる」
期間中は、シリーズの一挙上映に加え、オリジナル・サウンドトラックのアナログレコード試聴イベント(5月4日)や、コスプレ・応援・ライトセーバー持ち込みOKのオールナイト上映など、ファン待望の企画が目白押し。さらに、9階ラウンジでは、スター・ウォーズの貴重なグッズを展示する特別装飾も展開中だ(下段でも紹介)。
ここでは、記者がスター・ウォーズシリーズの中でもお気に入りの『スター・ウォーズ/帝国の逆襲(エピソード5)』の視聴インプレッションを、簡潔にお伝えしたい。
観劇したのは4月27日(月)。平日ではあるが、会場となる109シネマズプレミアム新宿のラウンジには、スター・ウォーズグッズを抱えたファンの姿も多く見られ、改めて作品の人気の高さを実感した次第。スーベニアショップ「POST CREDIT」には、先ごろ発売されたばかりのサントラ(レコード・特別装飾部にも展示あり、CD)や、衣料品、ミニチュア(?)など、スター・ウォーズのグッズ(散財の素・笑)が多数陳列されていた。
さて、上映開始は14:25から。いくつかの予告に続いて、例のファンファーレ、そしてあの懐かしのテーマ曲(STAR WARS「MAIN THEME」)が始まるともう、感涙。記者が『帝国の逆襲』を劇場で観るのは、特別編以来なので19年ぶりとなるが、オープニングからもうその世界にどっぷりと没入することができた。当時はフィルム上映なので、今回のDCP上映では、ちょっと違うのかなぁという印象もあるが、全体的に精細感も高い映像が楽しめた。ただし、フィルムグレインはほぼ消されていてツルンとした映像になっており、封切り当時の記憶(かなり曖昧だが)を呼び起こすと、雪と氷の惑星ホスでの戦闘シーンなど、背景が白いところでは、盛大にフィルムグレインを感じたのだが、まあ、これはこれで今様なのだろうと納得。
音質については、同劇場の売りでもある「SAION -SR EDITION-」の効果も高く、開業当時に比べて、場内をより芳醇なサウンドで満たしてくれているようで、音数や厚み、広がり、方位感など全方位的にエージングが進んでいるように感じた。特に、セリフの質感再現は良好で、厚みもあり、透過型スクリーンで感じやすい高域の刺さりもなく、聴きやすいものに。ある意味、スピーカーから鳴っている感覚がなく、画・音の一致感も高いものとなっていた。
爆発音などの低音の再現も良好で、通常音よりもかなり音圧(音量)は高いが、通常音との馴染みもよく、爆発によって生じる衝撃を体感させてくれるよう。音場感については、立体音響ではないこともあって、今様な派手な移動感はないが、そのシーンに合わせた空間の音再現は素直なもので、ルークがヨーダに教えを受けている時の、森林の奥行は静かに深く感じるし、惑星ホスの地下基地内の閉塞空間の雰囲気、ルークを襲ったワンパの住む(?)洞穴内の空間感も確かに味わえた。欲を言えばマスターボリュームが少し低いようなので、もう少し上げてほしいと思った次第。
【スター・ウォーズ シリーズ一挙上映】
◆上映スケジュール
4月28日(火)
スター・ウォーズ/フォースの覚醒(エピソード7)
スター・ウォーズ/最後のジェダイ(エピソード8)
4月29日(水・祝)
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(エピソード9)
4月30日(木)
スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)
スター・ウォーズ/クローンの攻撃(エピソード2)
5月1日(金)
スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
5月2日(土)/5月6日(水・祝)
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)
5月3日(日・祝)/5月7日(木)
スター・ウォーズ/帝国の逆襲(エピソード5)
スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(エピソード6)
5月4日(月・祝) ※アナログレコード試聴イベント付
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(エピソード6)
5月5日(火・祝)
スター・ウォーズ/クローンの攻撃(エピソード2)
スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)
そして、「スター・ウォーズの日」となる5月4日には、映画上映前に、4月24日に発売されたサントラレコードの劇場内再生も楽しめる(当該作品は、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(エピソード6)」)。ちなみにターンテーブルには、Revox Audio systemsの「T77 Turntable」が使用されるという。
▼109シネマズプレミアム新宿 HP
▼『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』
https://starwars.disney.co.jp/movie/mandalorian-grogu
9Fのエントランスを入り、左手には専用の展示ブースが設営されている。スタンドポップやサントラレコード、初期作公開時の各種グッズなど、貴重なものも展示されていた