Iida Piano(502)は、リポート04にも記事があるが、ここでは今後取り扱い予定の短尺ケーブルについて紹介したい。ブランド名は「Novo Solutions」で、これはオーディオ好きが自ら興した会社になるそうだ。ブースには、手織りしているという両端に4.4mmバランス端子を備えた「N.A.S」シリーズと、USB-C端子の「SS-1」が展示されていた。N.A.Sシリーズは撚線の本数の違いで製品がラインナップされていて、シルクでシールドされているという。
「Novo Solutions」のミニケーブル
東京音響(503D)では、cleerの耳掛け式のワイヤレスイヤホンARCシリーズの新製品3モデルを展示していた。いずれもLDACに対応し、「ARC5」の2モデルはケースの上面に表示パネルを装備し、使用状態などを視認できるようになっている。5月中旬には発売の予定という。価格は「ARC 5 AI ANC」で4万円台半ばという。
ケース上面には表示パネルを備える
Acoustuneの新作完全ワイヤレスイヤホン「HSX One」は予定通り4月下旬に発売予定
マクアケ(Makuake/602A)は6Fにブースを構え、今回もオーディオに関連する面白製品を展示していた。まずは絶賛クラファン中(プロジェクト達成済)の肩載せスピーカーシステム・シリウス社の「SWIRE AURBIS」。首コルセットというか、ネックピローのような見た目だが、その後部からステーが伸び、その先に100㎜径のドライバーを搭載したユニットがあてがわれ、耳元で音楽を楽しむ、超近接試聴用のシステムとなっている。システムとしてはワイヤレスモデルで(aptXなどをサポート)、アナログ接続(3.5mm)、USBオーディオ入力(USB-C接続)にも対応する。音質はさすがにユニットが大きいだけに雄大なサウンドが楽しめ、ヘッドホンやイヤホンのように耳を塞がないので開放感があり、かつ近接で音が出ているので、音場感も優秀で、繊細でクリア、高域まで伸びたサウンドが楽しめた。一つ気になったのは、耳横にユニットが来るので、少し定位感がうしろに引っ張られるところ。ユニットの位置を、耳横ではなく、少し前にするといいだろうか。
シリウス社の「SWIRE AURBIS」
100mm径のドライバーを搭載
ミミソラ(602B)は今回は新製品がオンパレード。担当もありすぎて……と苦笑していたので、特におすすめとなるものをいくつか紹介したい。まずは、MUSE HiFiのポータブルDACアンプ「M3 ULTRA」。管球式(6418×2本)で、発売時期は未定だが、価格は100~150ドルほどという。同じくMUSE HiFiからは、デスクトップ据え置き型のヘッドホンアンプ「MUSE 300」も参考展示されていた。DACを内蔵し、表示パネルも備えている。独自OSで動いているそう。発売時期や価格は未定だが、400ドルぐらいとか。
★ふぉとUSE HiFiのポータブルDACアンプ「M3 ULTRA」
MUSE HiFiのDAC・ヘッドホンアンプ「MUSE 300」
aune audioからは、ようやく実働のポータブルヘッドホンアンプ「BX2」が到着。管球式(Nutube)で、天面(?)のくびれた部分からNutubeが見えるようになっている。加えて、デスクトップラインSシリーズの上位となるAシリーズ(フラッグシップ)のヘッドホンアンプ「A17」も参考展示されていた。幅はSシリーズ並みながら、厚みと奥行が増しており、ハーフサイズコンポといった趣。DACレスのアナログアンプで、ボリュームはR2Rになるそうだ。価格・発売時期は未定ながら、予価は3000ドル相当という。