フジヤエービック主催の、ヘッドホン・イヤホンをメインとしたオーディオ展示イベント「春のヘッドフォン祭 2026」が4月25日、恒例のステーションコンファレンス東京の5・6Fの2フロアを使って開催された。通算で40回目となる今回は、160を超えるブランドが出展しているそうで、なかなかに盛大なイベントとなっていた。ここでは、ニュース制作スタッフが気になった製品をピックアップして紹介します(Webマーケティング)。

 まずは、5Fの501Bを使って注目製品を一大展示していたfinalから紹介したい。前回大人気だったヘッドホンのフラッグシップ「DX10000CL」は外観モデルと試聴モデル合わせて3台(!)が展示され、うち2台は試聴に供されていたが、予約は早々に締め切りとなるなど、相変わらずの人気の高さを見せていた。量産化も順調のようで、夏前には発売される予定という。まずは、展示品でもある金色をまとった限定モデルが先に発売され(予価130万円ほど)、その後、秋口を目途にシルバーの通常モデル(予価120万ほど)が発売されるということだ。

フラッグシップヘッドホン「DX10000CL」の試聴風景

「DX10000CL」のサンプル。外観は最終という

睡眠用の耳栓「YOKONE」も展示されていた

TWSのフラッグシップ「TONALITE」は、イベント当日にアプリのアップデートが入り、注目機能「DTAS」の測定が10分でできるモードが追加された(従来の60分モードとの選択式)。これはユーザーの測定値が集まり、測定の予測・精度が向上したのが大きいという。ノイキャンオフモードの実装は……未定とか

 ブライトーン(501A)では、人気の高まっているEversoloに加え、Luxsin、ZMF headphonesにフォーカスしてブースを展開。ZMF headphonesは注目の管球式ヘッドホンアンプ「Aegis」を、Eversolo/Luxsinとは別の机を用意して試聴の機会を提供していた。

ZMF headphonesの管球式ヘッドホンアンプ「Aegis」

Eversolo/Luxsin

今月末に発売予定の、Luxsinのヘッドホンアンプ「X8」

隠れた名機(?)、Alpha&Deltaのイヤホンもひっそり(失礼)と展示されていた。「D6」(向かって左)と「D3」

 DVAS(503B)は、直前に発表したばかりの新製品「model 5」をメインに展示(受注生産で5月1日より受注開始)。プリメインアンプではなく、アッテネーターを組み込んだパワーアンプという体裁で、開発者曰く、「この方が音質がいい」とのこと。実際に有線イヤホンA10000で聴くと、A10000の音調をより強化してくれるような圧倒的なS/Nのよさがあり、あわせて繊細なサウンドを聴かせてくれた。「DX10000CL」とも絶対に相性はいいはず、とは開発者の弁。

下が「model 5」

ノリノリで製品を紹介してくれました