高音質ジャズレーベルUA(ウルトラアート)レコードから、日本を代表するジャズの歌姫、情家みえの超高音質45回転LPアルバム『BONHEUR(ボヌール)』(2枚組)が4月15日に発売される。本日からディスクユニオンとAmazon、音楽の友社サイトにて予約を受け付けている。
好評を博した第1弾『ETRENNE(エトレーヌ)』に次ぐ情家みえ第2弾は、スタンダードジャズの名曲を絶唱。高音質仕様により、オーディオ・チェックLPとしても、活用が期待される!
45回転LPアルバム『BONHEUR(ボヌール)』
●アーティスト名:情家みえ
●販売価格 :¥15,000(税別)
●レーベル : Ultra Art Record(ウルトラアートレコード合同会社)
今回の45回転LPは、CDとは異なるピュアアナログプロセスで制作されている。CDはPROTOOLSによるデジタル録音だったが、LPはデジタルをいっさい介さない純アナログプロセスで制作された。
2025年1月の東京・代々木スタジオでのセッションでは、スチューダ「A-800」による76cm/秒・2インチテープの24トラックで録音。それを同じくスチューダ「A-820」の38cm/秒・0.5インチテープにトラックダウンし、マスターテープとしている。デジタル録音/変換で制作されるLPレコードが多い中で、録音/トラックダウン/マスタリングを完全にアナログで貫徹したレコーディングは、たいへん貴重とのことだ。
またプロデューサーの故・潮 晴男さんと、麻倉怜士さんのこだわりにより、45回転が採用されているのも大きな特長という。45回転LPの魅力は、線速度の速さにある。回転数が速くなればなるほど、音が高域まで伸び、収容する情報量が増える。線速度は33回転の最外周で51.14cm/秒、45回転では69.04cm/秒、最内周でそれぞれ20.11cm/秒、27.14cm/秒に及ぶ。45回転のカッティングは日本コロムビア・南麻布スタジオで、名人の武沢茂氏の手で行われている。
徹底的に高音質にこだわるウルトラアートレコードの録音の規範に則り、レコーディングは、ポニーキャニオン代々木スタジオで実施。レコーディング・エンジニアは塩澤利安氏が担当し、上質な音楽を修飾加工せずに録音している。生成りの素直な音を得るため手直し編集なしの「ワンテイク録音」、イコライジングやコンプレッションは使用せず、ピュアなハイレゾ録音(192kHz/32ビット)を実施、同時にアナログでも録音している。これを今回のアナログLPの音源として使用した。
ライナーノートに記載された音楽評論家 白柳龍一氏のコメント
クラシックの声楽を学んだことがある経験をもつ情家のアルトボイスは、聴くものの心を強く揺さぶる説得力にあふれ、歌をひとつの物語として紡いでいくその上手さは絶品である。
『エトレーヌ』から7年、この間に数々のライブをこなし、大きく進化した情家の魅力を再発見するという本アルバムの狙いは見事に的中している。それを裏づけるように、今回の選曲は数々の名歌手たちによって歌い継がれた名曲ばかり。これらを自分固有の物語としてストーリーテリングしていく確信に満ちた情家の歌唱に、私たちは心を揺さぶられるのである。
音の鮮度は前作よりさらにグレードアップしている。ボーカルはもとより、ひとつひとつの楽器の描写が精細さを増しているにもかかわらず、マッシブな音のエネルギー感が増幅しているように感じるのは、演奏家、プロデューサー、そして前作につづいて起用されたエンジニア・塩澤利安とのコミュニケーションがさらに深まった結果だろうか。演奏、録音ともに最高の水準を目指した『ボヌール』は、UAレコードの新たなフラッグシップとなることだろう。
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