タイムロードは、ポルトガルのオーディオメーカー「Innuos(イニュオス)」の取扱いを開始する。そのラインナップと価格(税別)は以下の通り。

●ミュージックサーバー:
NAZARÉ ¥9,880,000
 同ブランドのフラッグシップ・ハイエンドモデルで、3筐体からなるNASARシリーズの中心となるアイテム。他に、FLOWとNETをリリース予定。

ZENith Next-Gen ¥3,980,000
 ZENシリーズの上級機種。DACやI2Sなどオプションボードで高い拡張性を装備。最新技術を投入した電源部など充実の内容。

「ZENith Next-Gen」

ZEN Next-Gen ¥2,580,000
 デジタル出力に特化したZENシリーズ。オプションボードで機能を選択でき、専用設計の電源部など妥協ない造りを採用。

●ミュージックストリーマー:
STREAM3 ¥1,480,000
 電源を強化し、上級機譲りのハイクラスな内容を持つStreamシリーズの上級機。オプションボードによる出力形態の選択肢も豊富。

「STREAM3」

STREAM1 ¥598,000
 エントリーモデルながら、オプションボードでDACやUSB出力を選択可能。

●電源ユニット:LPS1 ¥298,000
 Stream1専用アップグレード・リニア電源。アップグレードパスとして上級機譲りの高性能電源を別筐体にて実現。

●USBリクロック:PhoenixUSB ¥850,000
 USBの信号を完全に再生成しノイズをカットする、USBリクロック。

●ネットワークスイッチ:PhoenixNET ¥850,000
 オーディオ用LANスイッチングハブ。あえて100BASEにすることで低ノイズを実現した4ポートハブ。

 Innuosは2016年に創業された、音楽ファン向けのデジタルストリーミング関連機器を世界規模で展開しているブランド。デジタルオーディオ機器を “情報処理装置” としてではなく、“音楽を再生する楽器” としてOS、電源、クロック、ネットワーク、筐体構造に至るまですべてを統合設計している。

 “フォーマットの違いやビットパーフェクトという言葉は、出発点に過ぎません。データが同じであっても、音楽体験が同じになるとは限らないからです” という信条のもと、音源の再生ではなく、演奏の存在感を取り戻すことを目指している。静寂の深さ、音場の密度、余韻の自然な広がり、音が立ち上がる前の空気の緊張感。音楽を再現するそうだ。

 汎用OSではなく、オーディオ専用に最適化した独自プラットフォームを採用し、電源にはリニア電源思想を徹底している。ネットワークやUSBも単なるデータの通路とは考えず、時間軸とノイズの観点から再構築した。高周波ノイズやグラウンド経由の干渉、処理負荷の揺らぎといった要素を徹底排除し、再生環境そのものを整えることを重視しているとのことだ。製品はポルトガル本社で組み立てと検査を行い、品質管理を一貫して行っている。