アイ・オー・データ機器(以下、アイ・オー)から、モバイルディスプレイの新製品「LCD-YC1412DX」が発表された。発売は3月中旬で、価格はオープン(想定市場価格¥59,950)。
LCD-YC1412DXは、先月開かれた同社内覧会でも参考展示されていた製品で、見ての通り、14インチのディスプレイが、レノボのYogaノートのような形で合体した製品。接合部にはヒンジ仕様となっていて、二つ折ノートパソコン(クラムシェル型)のように折り畳むこともできるし、180度に開いて、14インチ×2面のモバイルディスプレイとしても使えるし、上側のディスプレイを折り返して逆V字型にして立てれば、自分と対面の相手に向けての2面モニターという使い方もできる、一台三役の製品。
ディスプレイ一面あたりフルHDの仕様で、駆動はパソコンからのUSB給電でOK(USB-PD)。接続する外部機器に給電する場合は、スマホでUSB PD32W以上、パソコンでPD80W以上のUSB PDアダプターが必要。パネルは広視野角のADSで、上下左右170度まで、変化なく映像を視認することができる。
基本、パソコンとの接続はUSB Type-Cケーブル1本で完結するが、別途miniHDMIポートも装備しており、それぞれの端子に別のデバイスを接続して、それぞれの画面を拡張表示することも可能。
ちなみに、USB -C 3ポートにUSB接続すれば、上の画面にだけ映像を表示することができる。使い方としては、14インチクラスのノートパソコンのディスプレイの上側に、本製品の1画面分を出すように設置しての使用もでき(下側の画面はオフ)、結果、省スペースになる、ということだ。
また、本機にはOSは搭載していないので、接続時に面倒な設定も不要(パソコン側で、外部ディスプレイを使う設定は必要)。なお、横置き縦開きの2画面という使い方だけでなく、縦置き横開きの2画面の設置・使い方もでき、本体内蔵のセンサーが設置向きを検知して、自動的に画面の向きを変更してくれるそうだ。本体側面に操作ボタンが設置されているので、直感的に操作・設定ができるのもポイントとなる。
縦置きも可能
ほか、手で触れる製品ということもあり、表面を光触媒でコーティングした抗菌モデル「LCD-YC1412DX-AG」もラインナップされている(別途有償)。