ステレオサウンドNo.238の特集1は、デジタル再生の最新スタイルにフォーカスする「ストリーミング時代のデジタル再生・最適解」です。オーディオ評論家が自らのリスニングルームでの取り組み方を紹介するとともに推奨システムをプランニングいたします。また、今号は読者訪問企画も充実です。特集2「音楽の空間——3人のクリエイターを訪ねて」連載「ベスト・オーディオファイルAGAIN」で、音楽を聴かれる空間の成り立ち方、コンポーネントへの愛情の注がれ方をご紹介します。表紙を飾るのは、巧緻な調速機構を装備したアナログターンテーブル、ターレスReference Turntableです。時計職人だった設計者が理想を追求したベルトドライブ型で、同社製トーンアームThales Statement、フォノカートリッジX-quisiteを装着しています。

特集1
ストリーミング時代のデジタル再生・最適解
より良い音で聴けるデジタル再生システム

 Qobuz(コバズ)の登場など選択肢の多様化と高音質化で、インターネットによるストリーミングサービスはオーディオファイルにとって欠かせない音楽ソースになりつつあります。オーディオ評論家がストリーミング/デジタルファイルの再生の魅力をどう捉え、どう取り組んでいるのか、自身の機軸となるポリシーとリスニングルームでのアプローチを披瀝します。さらに、「①トータル100万円未満」「②トータル100万円以上」の2コースで推奨システムも提案。より良い音で聴くためのデジタル再生の「最適解」を展開します。

特集2
音楽の空間
—3人のクリエイターを訪ねてー

 音が音楽に変貌する空間とは、どのように生まれるのでしょうか。映像・音楽の分野で活躍を続けるオーディオ愛好家3人——渡辺秀文さん、乙咩海太さん、蓮井幹生さんのリスニングルームをオーディオ評論家の小野寺弘滋氏が訪ねました。いずれの方々もそれぞれの価値観で音楽を奏でられ、居心地のよさと、鳴らし手の情熱と愛情とが鍵になる様が見えてきました。

注目一体型SACDプレーヤー5モデル集中試聴記

 国産ハイエンド・ブランドによる一体型SACDプレーヤーの真価を探ります。デジタルディスクを大切な音楽ソースとして、いい音で聴き続けたいと考える多くのオーディオファイルにお届けします。

SPECIAL PRODUCTS REVIEW
Exciting Components
New Components Review 2026 SPRING

 巻頭のSPECIAL PRODUCTS REVIEWでは、ターレスの「Reference Turntable」とJBLの「4369」の2モデルを採り上げます。精密な回転機構を搭載して「基準機」の名を冠したターンテーブルと、フルモデルチェンジを果たしたフラグシップ・モニタースピーカーの登場です。さらに、毎号注目の「Exciting Components」「New Components Review」など、2026年春の新着モデルを徹底試聴&詳解します。

その他の注目記事

①全国のレコード演奏家を巡る連載記事「ベスト・オーディオファイル AGAIN」。今号は東 雄一さんです

②オーディオ評論家の黛 健司氏による「波瀾万丈なれど楽しきかなわがオーディオ —ウエスギ導入記—」