ミミソラ(旧リアルアシスト)から、中国イヤホンメーカーKineraとO2aidのコラボレーションIEM「Heimdall」が、2月14日に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は¥35,000前後。

 Heimdallは、シェル/ケーブル・デザインおよびチューニングをKineraが担当し、ドライバーユニット、および生産はO2Aidが行なう、Made in Japanな製品となる。コネクターはカスタム2ピンであり、これはO2Aidにとって初の採用になるそうだ。

 実は過去にもコラボモデルの話は持ち上がったそうで、今回の製品は7年越しに実現したものなるという。開発には実に約2年の月日をかけ、試作/チューニングを試行錯誤し、ようやく発売にこぎつけたということだ。

 さて、ドライバーには、O2aid独自の圧電セラミックスを用いたユニモルフ型セラミックドライバ-VST(Vertical Support Tweeter)を採用し、これは低履歴特性と大きな変位量を両立した圧電素子になるそうで、可聴域を超える超高域まで優れた応答性を実現すると謳っている。

 同時に、ユニモルフ構造ならではの高い制御性と安定した振動特性を備え、微小信号に対しても正確な再現が可能になるとしている。

 同ツィーターの特性をダイナミックドライバーと精密にマッチングさせ、帯域のつながりや位相特性を最適化することが、セラミックを用いたハイブリッドイヤホン設計における技術的な要点になるそうで、その最適化を高次元で実現できることがO2aidの特徴・強味であり、結果、自然で実在感のある音場再生を可能にしている、とうたっている。

 なお、ダイナミックドライバーには、ポリエステル系の高性能熱可塑性樹脂超薄フィルムをダイアフラムに用いているそうだ。

Heimdallの主な仕様
ドライバー:1DD+1Piezzo Electric
周波数応答性能:20Hz~20kHz
インピーダンス:22Ω
感度:108dB
ケーブル:OFCシルバーコーティング
コネクター:カスタム2Pin
プラグ:3.5mm/4.4mmスイッチ式(Kinera ACE 2.0を採用)