フジヤエービックが主催する、イヤホン・ヘッドホン・各種ポータブル機器の展示会「冬のヘッドフォン祭mini 2026」が、2月7日(土)に、東京駅近くのステーションカンファレンス東京で開催された。miniということで、今回は6Fフロアに各社ブースを集結、話題の新製品からお馴染みの人気モデルまで、様々なアイテムが展示&試聴可能になっていた。ここではそんな展示で担当者が気になった製品を紹介します。(Webマーケティング)

ブライトーン

 ブライトーンのブースでは、ZMF Headphonesのバイオセルロースドライバーを搭載した「Atrium」(レジン仕様)を筆頭に各モデルを展示。さらにそれらを駆動するシステムとして3ブランドの製品を展示していた。

「Aegis Class A Tube Amp Japanese Edition」

 最初はZMFの「Aegis Class A Tube Amp Japanese Edition」で、型番の通り、真空管を使った純A級ヘッドホンアンプだ。整流管にGZ34、プリ管に6SL7、出力管はEL34という構成を採用している。入力はRCAアナログ端子で、出力にはXLR、6.35mmアンバランス、4.4mmバランスコネクターを備えている。

エバーソロ「T8」+「DAC-Z10」でストリーミングやSSDに格納したファイルを再生

 もうひとつはエバーソロの「T8」+「DAC-Z10」という話題の組み合わせで、さらにCDを聴きたいという方のために「PLAY CD Edition」も準備されていた。

LuxsinのDAC内蔵ヘッドホンアンプ「X9」

 新ブランドLuxsin(ラグサイン)のDAC内蔵ヘッドホンアンプ「X9」も来場者の注目を集めていた。AKMのチップを搭載し、最大768kHz/32ビットのPCMとDSD512の再生も可能。ARC対応HDMI端子(192kHz/24ビット対応)も備えている。

オーディオテクニカ

右が新製品「ATH-WP900SE」で、左はベースモデルの「ATH-WP900」

「ATH-WP900SE」のエンクロージャーは1枚の板から削り出され、さらに楽器と同様の塗装が施されている

 オーディオテクニカは、2月6日にリリース発表したばかりのヘッドホン「ATH-WP900SE」(公式オンライン価格¥110,000、税込、数量限定)を展示、ベースモデル「ATH-WP900」との比較試聴ができるようになっていた。

 今回は、エンクロージャーの素材がATH-WP900のメイプルから無垢アッシュ材に変更された。アッシュはエレキギターやベースなどに使われている木材で、ATH-W900同様にギターメーカーのフジゲン社による美しいラッカー塗装が施されている。振動板などのパーツは共通だが、ATH-WP900SEではエンクロージャーの特長に合わせたチューニングが施されているそうだ。

Questyle

ヘッドホンアンプ「MI8i」

 Questyleは、ポータブルサイズのフラッグシップヘッドホンアンプ「MI8i」を参考出品。手のひらに乗るコンパクトなボディに、ESSのDACチップ「ES9219Q」をディアルで搭載、最大で384kHzのPCMとDSD256の再生が可能という。3.5mmアンバランスと4.4mmバランス出力に加えて、BluetoothコーデックのLDACによる再生にも対応している。リチウムイオンバッテリーを内蔵し、最大10時間の再生も楽しめる。今年6月頃に6万円前後での発売を予定しているとのことだ。

「ZEN HiFiイヤホン」

 同ブランドのエントリーイヤホンとなる「ZEN Hi-Fiイヤホン」は、今月20日の発売予定で、価格はなんと¥8,910(税込)。音楽が持つ情報を正確に伝えることを目的に開発されたとのことで、9.6mm径の天然植物繊維ベース振動板と、高弾性PUエッジを組み合わせたダイナミック型ドライバーを搭載している。多くの人に最適な環境で使ってもらいたいとのことで、XS〜XLまで5種類のイヤーチップも同梱されている。