FIIOのポータブルCDプレーヤー「DM15 R2R」(市場予想価格¥48,400前後)が、2月6日に発売される。本体カラーはBlack/Silver/Whiteで、さらに後日Redも登場予定だ。
同ブランドの「DM13」発売後に寄せられた各所からのフィードバックを丹念に反映し、1年の時を経て進化したモデルだ。FIIOの研究開発の成果とCD技術における深い造詣を余すところなく体現したという。
ポータブルな筐体に、CDサーボ、USB DAC、R2Rモジュール、Bluetoothモジュールという5つのコアコンポーネントを凝縮、このすべてがMCU(マイクロコントローラユニット)によって制御・連携されている。徹底的な「コア」の進化により、あらゆる機能・性能がグレードアップし、同カテゴリー、同クラスの製品を凌駕しているそうだ。
本体正面にヘッドホン出力を2系統搭載する
さらに独自開発の4チャンネルフルバランス24bit R2R DAC回路も搭載。このDACは、0.1%の精度と低温度ドリフト(30ppm)で厳選された、合計192個の精密薄膜抵抗器(1チャンネルあたり48個)を用いて構成されている。その結果、繊細かつ厚みのある、2000年代前後のクラシカルなサウンドを実現しているという。USB DAC機能も搭載され、最大384kHz/32ビットとDSD256の再生に対応している。
クアルコムのQCC3095 BluetoothチップとBluetooth 5.4を搭載し、コーデックはSBC、aptX、aptX HD、aptXAdaptiveをサポートする。さらにBluetooth送信機能はCD再生とUSB入力の両方に対応しているので、様々な音源を手軽にワイヤレスで楽しめる。
USB端子はデータ用と電源用に別々に搭載
CDカバーウインドウとフロントパネルには、耐久性と対傷性に優れた強化ガラスを採用。オールアルミニウム合金製の筐体は高級感と優れた触感を提供し、ミニマルながらファッショナブルなデザインとなっている。
ハイパワー&バッテリー損耗を防止する特許技術「DESKTOPMODE」も搭載している。これはUSB給電を行うことで、バッテリーをバイパスして高出力時でもバッテリーを使用しないもの。これにより充放電サイクルが低減され、バッテリーの損耗防止にも大きく貢献してくれるはずだ。そのバッテリーは4700mAh、3.85Vの高電圧純コバルトリチウムバッテリーで、約7時間の連続音楽再生が可能。バッテリー切れを気にせずに長時間のリスニングに没頭できるだろう。
また今回、専用レザーケースの「NEST-DM15 R2R」も同時発売される。こちらは市場予想価格¥5,390前後で、カラーはBlackとOrangeの2色展開だ。
「DM15 R2R」の主なスペック
●対応CD-Rフォーマット:FLAC、WAV、WMA、MP3(CDレイヤー付きSACD再生のみ対応)
●DAC:独自開発フルバランス24bit R2R DAC
●オペアンプ:SGM8262×2
●Bluetoothチップ:QCC3095
●USBチップ:SPV5048
●ディスプレイ:0.96インチ(80×160)LCDディスプレイ
●接続端子:ヘッドホン出力(3.5mmシングル、4.4mmバランス)、ライン出力(3.5mmシングル、4.4mmバランス)、デジタル出力(3.5mm、同軸/光兼用)
●Bluetooth送信コーデック:SBC、aptX、aptX HD、aptX LL、aptX Adaptive
●対応サンプリングレート:
USB DAC:最大384kHz/32ビット、DSD256(Native)
同軸デジタル出力:最大192kHz/24ビット
光デジタル出力:最大96kHz/24ビット
●寸法/質量:W144×H137×D25.5mm(フットパッド、ノブ除く)/約471.5g