タクトシュトックは、FINK teamの世界限定21ペアの新製品「KIM MFE」(KIM MUNICH FAREWELL EDITION)を2月1日に発売する。価格は¥3,080,000 (ペア、税込、日本2ペア限定)。ツィーターやネットワーク回路の強化に加え、フロントバッフルには天然無垢材が使われ、通常の「KIM」を一層高めたモデルとなっている。

日本で発売される本体仕上げは、写真のフロントバッフル天然無垢材のアッシュ仕上げ+グレーのサイドパネル

 FINK teamは、ドイツ・ミュンヘンで開催されてきた世界最大規模のオーディオショウ、HI END MUNICHで注目を集めたブランドだ。そのHI ENDショウは、2025年までの期間で21回もミュンヘンで開催されてきたが、会場の都合もあり2026年はオーストリアのウィーンに開催地が変更されることが決定している。

 KIM MFEはそんなHI END MUNICHの21年間に感謝するためにFINK teamが製作した特別なスピーカーだ。HI END MUNICH 2025の会場で披露されたこのモデルは、オリジナルモデル「KIM」の魅力はそのままに、旗艦モデル「BORG episode 2」のために開発された新技術を投入し、特別なフィニッシュで仕上げている。

 「KIM」からの主な変更点は以下の通り。

1)世界限定21ペア(日本割り当て限定2ペア)
2)天然無垢材を使ったフロントパネル
3)アップグレードされたツイーター(BORG E2と同グレードのマグネットシステム)
4)ツィーターにBORG E2と同グレードのオートトランスフォーマーを採用
5)MFEのみの特別カラー仕上げ(アッシュ・フロントパネル/サイドパネル・グレー)

 なお今回、タクトシュトックではHI END MUNICH 2025会場でKIM MFEを2ペア確保、日本国内ではこの2ペア限定の発売になるそうだ。フロントバッフルは天然無垢材のアッシュ仕上げ、サイドパネルはグレーカラーとなっている。

「KIM MFE」の主なスペック

●型式:2ウエイ2スピーカー、バスレフ型(スタンド一体型)
●使用ユニット:110mm AMTユニット/強化マグネット、203mmパルプコーン型ウーファー
●再生周波数特性:35Hz〜25kHz(-6dB)/45Hz〜23kHz(-10dB)
●能率:86dB@ 2.83V/m
●全高調波歪:0.2% THD@1W
●クロスオーバー周波数:2.2kHz
●インピーダンス:8Ω以下(最低5.9Ω@160Hz)
●寸法/質量:W300×H854×D310mm(本体)/25.1kg(スタンド含む)

 またタクトシュトックでは、FINK team、eposブランドの製品について、2月1日受注分から価格改定を実施する。昨今の世界情勢による輸送費の大幅な上昇や原材料の高騰などの影響によるもので、タクトシュトックとしてもコスト上昇分を吸収すべく企業努力を続けてきたが、1社で吸収できるコスト上昇をはるかに超える状況となってしまったという。

 2月1日からの新価格は以下の通りで、モデルごとに改定幅が違っているのは、価格設定時の為替から現在への為替の変動幅への違いがあるためとのことだ。

●FINK team
BORG episode 2 ¥6,930,000(ペア、税込)
KIM ¥2,640,000(ペア、税込)

●epos
ES-14N SET ¥1,045,000(ペア、税込)
ES-14N ¥880,000(ペア、税込)
ES-14N STAND ¥220,000(ペア、税込)
ES-7N ¥440,000(ペア、税込)