BTSJINの自身初のソロファンコンサートツアーの、韓国・高陽市の高陽総合運動場補助競技場にて行なわれた公演の模様が『#RUNSEOKJIN_EP.TOUR THE MOVIE』として映画化。本日(1/2)公開された本作について、最速でレポートする。

 JINの本名は、キム・ソクジン(Kim Seok-jin)。BTS最年長のJINは、メンバーの中で一番早く入隊し、2024年6月12日に1年半の兵役を終え除隊。他のメンバーが活動できない中、JINは、2024年8月13日から2025年5月27日まで36EP(エピソード)が配信された番組「タリョラソクジン(英題:Run Jin)」で様々な挑戦をしてきた。2025年6月28日から始まったコンサートツアーのテーマも「挑戦(トジョン)」で、公演中何度も挑戦を披露した。

 一番の挑戦は、一人だけの舞台で、親しみやすさをコンセプトにしたことだろう。本ツアーは、デビュー13年目にして初のソロライブ。JIN自身が「ソロライブをする日が来るのか、想像もしていなかったけれど、ライブをやってよかった」という今回のライブでは、一部の構成を自ら行なったそう。BTSのメンバーなのだから、本人が望めば、予算はいくらでもかけられたと思うが、アイドルのライブの構成とは変え、冒頭から、VCRと呼ばれる映像を使わず、親しみやすさをコンセプトに構成したそう。BTSのライブは、豪華なセットの中激しいダンスで魅せる曲で始まることが多いが、なんと本ライブは音楽なしでスタート!

 さすがのJIN、カメラ目線ではノックアウトされそうに! いつもの投げキスに、いつものワールドワイドハンサムぶりの自画自賛もありつつ、JINの元々の正統派な部分が際立ったライブとなった。

 “I Will Come To You”では、今回のライブのために2ヶ月前から練習していたというピアノの弾き語りを披露。

 ロック調の“Another Level”は、曲名に掛けてか、リフトが上昇し、上のレベルへ。初夏の19時から始まったライブなので、“Another Level”披露時には夕焼けになってきて、いつの間に周りは暗闇に。

 JINが「メンバー、見てる?」と声をかけると、JIMINとJUNG KOOKとSUGAが観客として観に来ている姿が映り、マイクはないながらもJIMINは手を○や×にして、JINとのやりとりを見せた。

 JINは、“Dynamite”、“Butter”、“Mikrokosmos”、“Spring Day”のBTSメドレーも披露。ホビことJ-HOPEは、ロラパルーザで“Dynamite”を披露した時など、ダンサーを引き連れてのパフォーマンスだったが、JINは、ソロや親しみやすさにこだわり、ダンサーなしで一人で魅せ切った。メドレー最後の“Spring Day”では、紙吹雪の中、会場中が大合唱となった。

 韓服にカウボーイハットにとJINの色々な姿も見られたが、アンコールには、ツアーグッズのWORLDWIDE HANDSOMEと書かれたTシャツ、チェックシャツ、#RUNSEOKJINと書かれたキャップで再登場。“WORLDWIDE HANDSOME(世界的なハンサム)”ながら、“BOY NEXT DOOR(隣に住んでいそうな男の子)”風の親しみやすさで最後まで魅了した。

 映画の冒頭には、映画のために撮影された挨拶部分で撮影タイムがあるので、スマホは上映前に電源を切るのではなく、マナーモードにしておき、JINの「1,2,3」の合図で写真を撮る準備をしておくこと!

 正月からJINの魅力を大画面で存分に味わってもらいたい。

テキスト:Risa Toyama

映画『#RUNSEOKJIN_EP.TOUR THE MOVIE』

2026年1月2日(金)より全国公開中

配給:エイベックス・フィルムレーベルズ
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