サブウーファー部門 第1位 イクリプス TD725SWMK2 【HiVi冬のベストバイ2025 特設サイト】

「音が速い」サブウーファーだ。TD725SWを徹底的に改良し、MK2化。インパルスレスポンスを重視するイクリプス製品ならではの低音の美質をさらに磨いた。かつてよくあった、エンクロージャーをもりもりと鳴らし、量感をたっぷりと演出する方法論とは正反対の、ハイスピード、ハイシャープネス、そして低音の階調感を豊かに奏す高品位なサブウーファーだ。低音ばかりか、全帯域をブラッシュアップしてくれる。

ロングランを誇るイクリプス製サブウーファーのトップモデル。25cm口径のユニットを対向に配置し、これを1,000W出力のデジタルアンプで駆動する。風のように反応が素早く、林のように静けさがありながら、火のようにエネルギッシュで、山のようにどっしりとした重低音を再生する風情は、まさしく風林火山のサブウーファーである。

オリジナル機の登場は約20年前。サウンドパフォーマンスとリモコン等の使い勝手を改善したこの2代目も、既に10年以上のロングラン/ベストセラーだ。背中合わせの25cmウーファー2基が繰り出すクイックかつディープな低音は、映画はもちろん音楽再生でも威力を発揮。

忍び寄る恐怖を静かに、しかし迫真的に表出……、そんな再現力が誇らしい逸品。2基の25cmウーファーを背面対向で配置し、アルミニウムシャフトで強固に連結する等々で、優れたS/Nと量感とハイスピード再生を標榜する。2chステレオシステムにもサラウンドシステムにも対応する豊富なインターフェイスを装備。7層塗りのピアノブラックも美しい。

口径25cmウーファーユニットを対向配置とし、ふたつのウーファーを強固に結合して互いの足場とし、さらに振動キャンセルも行なうという理にかなった作りをしたイクリプス製サブウーファーの最上位機。持ち前のスピードの速さと反応のよさを備えた、瞬発力のある低音は映画の音の表情を一変させてしまう。「映画は低音」だと実感できる。

演奏や作品に込められたアーティストの想いを、脚色することなく、あるがままに描きだすイクリプスTDシリーズ、サブウーファーの最高峰。背面対向に配置した2基のユニットを専用シャフトで結合するというこだわりの構造で、リズム感に富んだハイスピードな低音を絞り出す。この反応の良さ、滑らかさは唯一無二のもの。

遅れのない正確な超低音再生を実現するために、2つの25cmドライバーを背面対向配置し、フローティング構造と剛性の強化によって共振を徹底排除。ベースやキックドラムのアタックを忠実に再現する実力が備わる。ピュアオーディオシステムに組み込んで音楽を聴いても違和感がないサブウーファーの代表格だ。

25cmドライバーを対向配置し、シャフトで繋いで振動を抑えるというクレバーな設計。低音の質感がとても良く、LFE用としても小型スピーカーの低域補強用としても安心して使える実力を持つ。オリジナル機の発売から20年ほど経つが、今なおサブウーファーの定番といえば本機だろう。ぼくの部屋でもオリジナル機が大活躍しています。