オーディオテクニカは、人気のワイヤレスターンテーブル「AT-LP120XBT-USB」の新色として、ホワイトモデルの「AT-LP120XBT-USB WH」を、公式オンラインストア限定で11月28日に発売する。¥55,000(税込)。
AT-LP120XBT-USBは、2003年にアメリカで誕生した「LP120」シリーズをベースに、2019年に第2世代として刷新された「LP120X」シリーズの最新モデル。レコード入門者から音質にこだわるリスナーまで幅広い支持を受け、欧米を中心に高い人気を獲得。累計販売台数は約130万台に達しているという。
本モデルは、Bluetoothによるワイヤレス接続、USB出力、アナログ出力に対応し、今様のリスニングスタイルでレコード音を自由に楽しめる一台。ワイヤレススピーカーやヘッドホンとの接続(ペアリング)も可能で、部屋のどこでも快適に好きな音楽を楽しむことができる。また、USB端子を使えば、レコード音源をPCに取り込み、デジタルデータとして保存・持ち運ぶことも可能。フォノイコライザーを内蔵しているので、付属のオーディオケーブルで手持ちのアクティブスピーカーに接続すれば、通常のリスニングスタイルでも楽しめる。
仕様面では、ダイレクトドライブ方式と高精度DCモーターにより、素早い立ち上がりと回転ムラの少ない安定した回転を実現。さらに、アンチスケーティング機能や油圧式アームリフターなど、繊細なトラッキングを支える機構も装備。さらに、33/45回転に加え、78回転のSPレコード再生にも対応するので、懐かしの一枚も聴くことができる。
カートリッジには、オーディオテクニカ製VM型「AT-VM95E BK」と、ヘッドシェル「AT-HS6」を採用。「AT-VM95」シリーズとの互換性を持ち、音の傾向や好みに合わせて針先を付け替えることもできる。さらに、暗い場所でのキューイングをサポートするターゲットライトや、ピッチ調整スライダー、ストロボプラッターなど、DJユースにも対応する機能を多数備えている。
なお、今回登場するホワイトモデルは、クリーンなホワイトのボディにブラックのパーツをアクセントとして配した、洗練されたデザインが特徴。インテリアに自然に溶け込みながらも空間に奥行を感じられる存在を放ち、同じくホワイトカラーのスピーカー「AT-SP3X WH」と組み合わせることで、音とデザインの調和に加え、統一感のある空間の演出に役だつだろう。