フジヤエービック主催の、イヤホン・ヘッドホン・各種ポータブル機器の一大展示会イベント「秋のヘッドフォン祭2025」が、11月1日(土)、恒例の「ステーションカンファレンス東京」で開催された。今回も、春に続いて5F、6Fの2フロアをフルに使ってのイベントとなり大盛況。ここではニュース制作スタッフが気になった製品をご紹介します。
完実電気
完実電気のブースでは、取り扱い各ブランドの製品が一堂に展示されるなど、来場者の注目を集めていた。そのほかにもヘッドホンやアクセサリーが当たるスタンプラリーやヘッドホンのアウトレットセールを行われていた。
10月に発売されたばかりのFostexの密閉型ヘッドホン「T60RPmk2ai」(写真左)とオープン型のプレミアムヘッドホン「TH1100RPmk2」(写真右)。どちらのモデルも日本伝統の本藍で染め上げられたハウジングが美しい。価格は「T60RPmk2ai」が¥132,000(税込)、「TH1100RPmk2」が¥418,000(税込)
SHUREのプロのエンジニアの経験に基づいて開発されたワイヤレス・ノイズキャンセリングヘッドホン「AONIC 50 GEN 2」。価格は¥58,000(税込)
WARWICKの静電型ヘッドホンシステム「Bravura System」。価格はヘッドホンとヘッドホンアンプのセットで¥1,067,000(税込)
LTAの静電型ヘッドホンドライバー「Z10e」。平面磁界型や標準ダイナミック型など、様々なヘッドホンの駆動が可能。価格は¥1,100,000(税込)
MezeAudioのコーナーでは、同ブランドのヘッドホンを比較試聴することができた。写真は左から「105 AER」¥66,000(税込)、「105 SILVA」¥79,200 (税込)、「109 Pro」¥120,000 (税込)
トップウイング
トップウイングのブースでは、Lotooから年内発売予定のDAC「Gungnir」と「Gungnir」との接用を想定したUSB-PDクリーン電源「LPX-01」の試聴ができた。
Lotooの「Gungnir」¥550,000(税込・予価)とクリーン電源の「LPX-01」¥99,000(税込・予価)
VOLUMIOのデジタルトランスポート「Rivo」(写真上)と100台限定生産の「Rivo Black Edition」(写真下)。価格はどちらも¥165,000(税込)
DC出力を1系統搭載したDCリニア電源「DC POWER BOX」。5V、12V、19Vの3種類が発売されており、価格は3種類ともに¥55,000