ファーウェイ・ジャパンは、スポーツウォッチのGTシリーズに、プロモデルとなる「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」を10月14日に発売する。市場想定価格はウォッチ径46mmのブラック(フルオロエラストマーベルト)モデルが48,180円(税込)、ブラウン(表面に立体織物加工を施したフルオロエラストマーベルト)モデルが50,380円(税込)。
4ブラック(フルオロエラストマーベルト)モデル
ブラウン(表面に立体織物加工を施したフルオロエラストマーベルト)モデル
「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」は、バッテリーの新設計によって、エネルギー密度が従来シリーズより向上したことで、約21日間(通常使用時)ものバッテリー持続時間を実現している。従来モデルでも、約14日間の稼働を可能にするなど、定評のあるファーウェイのバッテリーが進化したことで、スマートウォッチの常識が変わり、これまで以上に継続的にワークアウトを記録したり、健康管理を可視化することに役立てられるようになっている。GPSを使用しながらワークアウトをした場合でも約40時間もバッテリーが持続するため、ワークアウト中に電池が切れてしまうという心配がないのも嬉しいポイントだ。
搭載する測位システムは、GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS、NavIQの6つの衛星で位置情報を補足するため、精度が従来モデルに比べて約20%も向上している。また、ひまわり型アンテナシステムの搭載により、ウォッチ自体がどのような位置や向きであっても常に衛星の方向を自動で認識してくれる。
ほかにも、ワークアウトモードでサイクリングの機能が格段に進化をしている。その進化ポイントの一つが、「サイクリングパワーシミュレーション測定」機能を新たに搭載したこと。これは、ウォッチ単体で、自身のサイクリング能力を測定できるもので、気軽にサイクリング能力の向上を目指せるだけでなく、科学的なトレーニングを続けることができるとしている。
また、スマートウォッチと自身のスマートフォンをペアリングする際に使用する専用スマートフォンアプリ「HUAWEI Health」が、サイクリングのワークアウト時にはサイクルコンピュータに早変わりしてくれる。自転車に取り付ければ、大きな画面でマップの確認ができるだけでなく、手首からリアルタイムに同期される心拍数のほか勾配、速度、距離、サイクリングパワーシミュレーション値までを確認することができる。
さらに、Bluetooth通信に対応するサードパーティ製のパワーメーターと接続し、累計40分以上の中高強度サイクリングデータを累積すれば、自身のFTP値を測ることもできる。GTシリーズとしては初めて、「転倒検知・緊急通報」機能が追加したことで、転倒して動けない事態の備えとしても万全だ。ロングライド時やトレイルライド時などでも安心してライドを楽しむことができる。
スノーボードやスキーでは業界最大級の"yukiyama"のスマートフォンアプリと連携できるようになったことで、スキー場で仲間や自分の位置を手元でリアルタイムに確認でるようになった(11月末にOTAアップデートによって開放される予定)。
- Yohttps://youtu.be/r34X0oS-PY0uTube
youtu.be健康関連の機能も充実
側面ボタンに約30秒間触れることで、心電図測定が可能になっており、データをダウンロードしてPDF形式で出力することもできる(HUAWEI心電図アプリは、日本のプログラム医療機器の承認取得済)。
その他、睡眠モニタリング機能、心拍数・血中酸素レベル・皮膚温・心拍変動(HRV)も24時間測定が可能となっている。
本体サイズは、直径45.6mm、厚み11.25mm、重さは、約54.7g(ベルト含まず)。ディスプレイサイズは、1.47インチAMOLED(有機EL)で、最大輝度は、3,000ニト。防水性能は、5ATM+IP69 に対応する。対応OSは、Androidga8.0+/iOS13.0+、となっている。
本間ゴルフとコラボしたモデルも登場!
ファーウェイ・ジャパンと本間ゴルフがコラボレーションしたモデルとして「HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro」も同日(10月14日)に発売する。市場想定価格は、52,580円(税込)。
本間ゴルフのハイエンドモデル「BERES 7S 」クラブセットをモチーフにしている
秒針が、ドライバーの形状を模している等、ユーモアに優れた仕様になっている
「HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro」は、ベースとなる「HUAWEIWATCH GT 6 Pro」に本間ゴルフの世界観を融合したモデル。本体には、「HONMA」のロゴが刻まれていたり、ゴールドのベゼルやバックルなど専用の部品が用いられるほか、専用の文字盤も用意されるなど、特別感の高い仕上がらりなっている。購入者には、オリジナルのマーカーやグリーンフォーク、ボールがセットになった限定ギフトボックスに入ってくる。
本間ゴルフ代表取締役社長&最高経営責任者の小川典利大氏(写真左)、ファーウェイデバイス日本・韓国リージョン・プレジデント賀 磊(ハ・レイ)氏(写真右)