ソニーから、Mini LEDバックライト搭載4K液晶テレビ「BRAVIA 5」シリーズの、85V型が、11月15日に発売される。価格はオープン。
ソニーでは、4K液晶テレビの中軸となる「BRAVIA 5」シリーズに、新たに85V型をラインナップすることで、より多くのユーザーのニーズに応え、大画面ならではの感動体験を届けたい、としている。
「BRAVIA 5」シリーズの主な特長
1 明るさと高コントラストを両立する、XR バックライトマスタードライブを搭載
プロセッサー「XRTM」と、ソニーが培ってきたLEDバックライト制御技術「XR バックライトマスタードライブ」の組み合わせにより、明るさと引き締まった黒を両立し、きめ細やかな明暗の描写による高コントラストな映像表現を実現。
2 家庭で映画館のような感動体験を実現する各種機能を搭載
最新映画や大ヒット映画を、映画館のような迫力ある映像と音質で堪能できる独自のコンテンツサービス「SONY PICTURES CORE(ソニー・ピクチャーズ コア)」を搭載。また、スタジオ画質モードにより、映画の制作者の意図通りの画質で楽しむこともできる。さらに、サウンドバーと連携することでより臨場感ある音響を実現でき、自宅でも映画館のような感動体験が可能に。
3 テレビをさらに便利に楽しむ多彩な機能を搭載
・ボイスズーム3
AIで人間の声を認識し、声の音量を調整できるボイスズーム3を搭載。声の音量を調整できるため、小さなセリフもクリアに聞こえます。サウンドバーなどのホームシアター商品との連携にも対応。
・スマートフォン連携機能
ブラビアとスマートフォンを同じWi-Fiネットワークに接続し、スマートフォンのアプリに表示されるキャストアイコンをタップすれば、Android端末およびiOS端末のコンテンツを大画面にキャストできる(Google CastとApple AirPlay2に対応)。
・ハンズフリーでらくらく操作
「OK Google, 〇〇〇して」と直接テレビに話しかけることで、テレビの電源や音量コントロールなどがハンズフリーで操作可能。YouTube(TM)などの動画検索もハンズフリーでできるので、さらに快適にテレビを視聴できる。
・消費電力の削減
「BRAVIA 5」シリーズは、独自の信号処理によりMini LEDパネルの特性を最大限に引き出し、シーンに合わせて明るさを自動で最適化し、高輝度と低消費電力を両立。また、本体のさまざまな省エネ設定を一括または個別に簡単に設定・管理できる「ECOメニュー」を搭載。省エネ設定を一箇所にまとめ、日々の消費電力をモニタリングすることが可能。「ECOメニュー」で省エネのための各種設定を切り替えると、初期設定時との比較で電力消費量を約39 %節約することができるという。
・再生プラスチック、鋼材、アルミニウムなどのリサイクル素材を使用
スピーカーボックスやベゼルなど、さまざまな部品に高品質かつ高い再生材使用率を実現するソニーの再生プラスチック「SORPLAS」を含む再生プラスチックを使用。また、鋼材、アルミニウムにおいて再生材を使用している。
アクセシビリティへの取り組み
「BRAVIA 5」は、番組表や設定画面などのテレビ画面上に現れる文字情報を読み上げる音声読み上げ機能が初期設定時から利用可能なほか、メニュー表示時間を長くする機能、弱視や視覚過敏の方などに配慮した色反転およびグレースケール表示機能などに対応。また、テレビの音声をより明瞭に聞きたい方向けに、Bluetoothスピーカーやヘッドホンへ、テレビ本体のスピーカーと同時に音声出力することが可能。さらに、サウンドバーを接続するためのeARC HDMI 端子と センタースピーカー入力端子の位置を示す凸点(目印)を備え、視覚障がいがある方のスムーズなセットアップをサポートする仕様になっている。