PDNは、Bluesound(ブルーサウンド)の操作アプリ「BluOS」の最新版となるバージョン4.12に、新機能「キュービルダーモード」が追加されたと発表した。

 BluOS は、Bluesoundをはじめ、NAD Electronics、PSB Speakers、Cyrus Audio、DALI Speakers、Monitor Audioなどのオーディオブランドで採用されているハイレゾ対応マルチルーム音楽プラットフォームだ。

 今回のアップデートにより、Qobuz Connectへの対応(既報)に加えて、直感的に音楽を追加・整理できるキュービルダーモードに対応。これにより、お気に入りのストリーミングサービスを閲覧しながら、より効率的にパーソナライズされたリスニング体験を構築できるようになる。

 キュービルダーモードにより、キューやプレイリストの作成をシンプルにし、検索中や発見中にトラックを簡単に追加できるようになる。リスナーがBluOSアプリ内でストリーミングサービスやおすすめ楽曲を閲覧している際にも、本機能により再生を中断することなく、その場でトラックを簡単にキャプチャーできるため、よりスムーズで楽しいリスニングプロセスが実現してくれる。

 キュービルダーモードは、プレイリスト作成をより効率的にすることで、リスナーが管理に費やす時間を減らし、音楽を楽しむ時間を増やすことを可能にする。ユーザーは、見つけた曲をすぐに保存したり、独自の好みを反映したプレイリストを作成したり、複数のストリーミングサービスのトラックを組み合わせて、バージョンや音質を自由に選択したりできるようになるそうだ。

 なおBluOS 4.12は、BluOSコントローラーアプリ(iOS/Android/Windows/macOS)から無償でダウンロード可能とのことだ。

「BluOS4.12」のアップデート内容
●キュービルダーモードの対応
●Qobuz Connectの統合
●旧モデルを含む DIRAC Live 対応の拡充

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