アユートから、米国ハイエンドIEMブランド・EmpireEarsの、ユニバーサルIEMの新フラッグシップモデル「ODIN MKII」が、9月27日に発売される。価格は￥693,000（税込）。
ODIN MKIIは、同ブランドの大ヒットモデル「ODIN」を昇華させ、新たなフラッグシップとしてまとめ上げた製品。デュアルコンダクション＆クアッドブリッド、最新鋭の11ドライバー構成の採用による圧倒的なサウンドと、無垢の6061-T6航空宇宙グレードアルミニウムから作られたシャーシ、美しいエングレービングを施した24K金メッキフェイスプレートが特徴。
タイトでパワフルなサブベースを支えるデュアル「W9＋」（WEAPON 9＋）ダイナミックドライバー、精密に設計されたデュアル高精度ミッドレンジBAドライバーと高域用BAドライバー3基、EIVEC MKIIを搭載したデュアル静電ドライバー、デュアル「W10」（WEAPON 10）骨伝導ドライバーの片側 計11ドライバーを搭載。空気伝導と骨伝導の両方を通してオーディオを再生する独自のDCA（デュアルコンダクションアーキテクチャー）、異なるドライバーの性能を引き出すsynXクロスオーバーネットワーク、共振を抑えるARC（アンチレゾナンスコントロール）が、各ドライバーの性能を最大限引き出しつつ、トータルとしての調和も図っている、ということだ。
本体シェル側には、安定した保持力と耐久性を兼ね備える埋め込み式IEM 2pinコネクターを初搭載。ケーブルには、金、銀、銅の4本の導体を独自のクアッドブリッド構造で複雑に編み込んだカスタムメイドケーブル「KVASIR」（クヴァシール）を採用し、4.4mmバランスプラグを組み合わせている。
製品の主な特徴
1 神話をモチーフとしたOlympusシリーズの新フラッグシップ IEM
2 2DD＋5BA＋2EST＋2BCの最新鋭クアッドブリッド11ドライバー構成
3 空気伝導と骨伝導の両方から音を再生する独自のDCA
4 マットブラックのアルマイト処理を施した6061-T6航空宇宙グレードアルミニウム採用シャーシ
5 美しいエングレービングを施した24k金メッキ採用フェイスプレート
6 4種の異なるドライバー性能を最大化する独自の10way -synXクロスオーバーネットワーク
7 IEM内の不要な振動や共振を除去する独自のARC
8 保持力と耐久性を高める埋め込み式IEM 2pinコネクターを初搭載
9 金、銀、銅の 4本の導体を使用した独自のカスタムメイドケーブル「KVASIR」（クヴァシール）を付属
製品の主な仕様
形式：密閉型
ドライバー：ハイブリッド型（クアッドブリッド /デュアルコンダクション）
ドライバー数：2DD＋5BA＋2EST（静電）＋2BC（骨伝導） /（片側）11ドライバー
ドライバー構成：「W9＋」ダイナミックドライバー×2 高精度ミッドレンジBAドライバー×2 高域用BAドライバー ×3 EIVEC MKII静電ドライバー×2 「W10」骨伝導ドライバー ×2
再生周波数：5Hz～100kHz
感度：105dB @ 1KHz, 1mW
インピーダンス：2.7Ω @ 1KHz
素材/デザイン：6061-T6航空宇宙グレードアルミニウムシャーシ /24K金メッキフェイスプレート
ケーブル：独自カスタムメイド4芯ケーブル「KVASIR」（約120cm）
コネクター：IEM 2pin0.78mm（埋め込み式）
プラグ：4.4mmバランス（ストレート）
付属品：4.4mmバランスケーブル、Final Eタイプシリコンイヤーピース（5ペア XS/S/M/L/XL）、クリーニングツール、マイクロファイバークロス、ブラックレザー ODINケース