シャープから、明るく色鮮やかな映像が楽しめるAQUOS 4Kテレビの新製品として、mini LEDテレビ「HV1ライン」と、4K液晶テレビ「HN2ライン」の、計7機種が、10月11日より順次発売される。価格(実勢価格)とラインナップは下記の通り。

●4K mini LEDテレビ『AQUOS』<HV1ライン>
85V型 「4T-C85HV1」 オープン価格(実勢価格550,000円前後)
75V型 「4T-C75HV1」 同 396,000円前後
65V型 「4T-C65HV1」 同 286,000円前後
55V型 「4T-C55HV1」 同 242,000円前後
※85V型は10月25日発売

「4T-C65HV1」

●4K液晶テレビ『AQUOS』<HN2ライン>
55V型 「4T-C55HN2」 同 209,000円前後
50V型 「4T-C50HN2」 同 187,000円前後
43V型 「4T-C43HN2」 同 171,000円前後

「4T-C55HN2」

 今回は、mini LEDテレビのラインナップを拡充するのが目的で、日本の家庭に導入しやすい85V型から55V型までの大型ゾーンに新ライン「HV1ライン」4機種が追加されたかっこうだ。mini LEDバックライトは、映像に合わせてをエリアごとの分割駆動に対応し、明るく輝く部分と引き締まった黒の映像表現を両立させた高コントラストを実現しているのが特徴。

 一方の液晶テレビ「HN2ライン」は、55V型から43V型まで、パーソナルからファミリーで楽しめる3サイズを展開する。

 両ラインとも、低反射「N-Blackパネル」技術を搭載し、大画面ほど気になりやすい外光の反射や照明の映り込みを抑える仕様としている。

 また、今回の新製品全機種には、AI技術を活用して画質や音質を調整する「AIオート」モードも搭載。コンテンツに応じて映像の色彩や明暗、精細感を“おまかせ”で自動調整してくれる。

 ほか、今夏発売のモデルで好評を得た「空間認識AI」も搭載。各被写体の前後関係を認識して近くの被写体と遠くの風景などを描き分けることで、奥行のある臨場感豊かな映像を表現できるものだ。

 音質面では、音楽ライブやスポーツ視聴時は音の広がりや迫力を高め、セリフや解説中はひとの声を明瞭にして聞き取りやすくするなど、シーンに適した調整を施してくれる。

 省エネ目標基準値100%(多段階評価点3.0以上)も達成している。HV1ラインの65V型では、年間消費電力量を同社従来機比で約17%低減しているそうだ。