ハーマンインターナショナルから、ポータブルBluetoothスピーカー「JBL Grip」(JBLオンラインストア価格¥13,970、税込)が登場した。ブラック、ホワイト、パープル、ブルー、レッドの5色展開で、9月18日に発売される。

 ストリーミングサービスの普及に伴い、音楽のリスニングスタイルにも大きく変化している。JBLの調査によると、ポータブルBluetoothスピーカーの利用場所として、リビングや自室のほかに、20代男女を中心にキッチンや車の中、浴室での使用も高い頻度に上るそうだ。こうした生活スタイルの変化を受けて、8年ぶりとなる新シリーズ「Grip」を発売する。

 W64✕H152.5✕D65.2mm、重さ約390gという縦型コンパクトな筐体には、43✕80mmのトラック型ドライバーとデュアル・パッシブラジエーターを搭載。小型ながら豊かな低音再生を実現している。スピーカーの振幅をリアルタイムでコントロールする「AI Sound Boost」技術により、粒立ちが良く生き生きとしたサウンドを実現、小音量時も音がやせず、大音量時も音が割れないため、どんなシーンでも満足感のある音楽体験を提供するそうだ。

 筐体背面には、間接照明のように柔らかく光るアンビエントライトを搭載。本体でのライティングパターンの切り替えが可能なほか、「JBL PORTABLE」アプリを通してライティング輝度の調整もでき、利用シーンに応じて多彩なライティングを楽しめるそうだ。本体はIP68準拠の防水・防塵性能を備えているほか、Playtime Boostをオンにすることで最大14時間の連続再生を楽しめる。

 BluetoothコーデックのSBC、AACに加え、ワイヤレスステレオモードや複数台同時再生を実現するAuracastにも対応する。