TVS REGZAは、テレビの音をワンランクアップするレグザサウンドシステムを発売する。「RA-B500」(市場想定価格6万500円前後、11月発売)と、「RA-B100」(市場想定価格1万8700円前後、9月26日発売)の2モデルだ。

 RA-B500は、実用最大出力合計値270Wのマルチアンプで、9つのスピーカーを駆動する。フロントL/C/Rには、40kHz以上の帯域まで再生可能なハイレゾ対応ツイーターとフルレンジスピーカーを搭載。さらにウーファーと天面左右のトップスピーカーを加え、厚みのある低音からクリアーな高音まで臨場感あふれるサウンドを再生できるという。

 サラウンドフォーマットのドルビーアトモスとDTS:Xに対応し、前後左右だけでなく、高さ方向の表現を加え、没入感のあるサラウンドを体験可能だ。サウンドシステムの横幅はレグザ55V型相当の1180mmで、リビングなどで使用するサウンドシステムとして広がりのある豊かなサウンドを楽める。

「RA-B100」

 弟機のRA-B100は、実用最大出力合計値100WのマルチアンプでL/Rスピーカー(ツイーター+フルレンジ)を個別に駆動。バーチャル3Dサラウンド技術のDTS Virtual:Xにも対応し、イマーシブ体験も可能だ。横幅600mmながら、クリアーで臨場感のあるサウンドを再生する。

 レグザとの組み合わせでは、両モデルの電源もレグザ本体のオン・オフに連動、テレビのリモコンでレグザサウンドシステムの音量調整をすることもできる。もちろん、レグザ以外のテレビにも接続可能で、臨場感あふれるサウンドを再現する。