ステレオサウンドNo.236の特集企画は、オーディオ業界で働きながら、ご自身もオーディオが大好きな若い方たちのリスニングルームにオーディオ評論家が訪ねる訪問記事「オーディオ新時代の担い手たち」です。そのほか、注目の新製品が多数登場した今号は、「SPECIAL PRODUCTS REVIEW」のカラーページを増量し、レギュラー記事の「Exciting Components」「New Components Review」「Spotlight!」とあわせてご紹介しています。表紙を飾るのは、世界的に注目を集める日本のハイエンドブランド・テクダスが満を持して発表した、アナログターンテーブルAir Force Ⅳ。装着しているのは同じくテクダスのトーンアームAir Force 10とフォノカートリッジTDC01 Diaの組合せです。
特集
オーディオ新時代の担い手たち
若きオーディオファイルのリスニングルーム訪問
オーディオ好きが高じてオーディオ業界に就職した若きオーディオファイルのリスニングルームを、ベテランのオーディオ評論家が訪ねます。ここにご登場いただくのは、オーディオ機器の開発に従事するエンジニアをはじめ、自社製品の魅力をアピールする営業担当者、有名オーディオショップの店員など総勢11名。この新時代の担い手たちによる、新世代のオーディオの楽しみ方、その創意工夫や求める音の世界とは?それぞれのプライベートでの楽しみ方を、各職場で真剣にオーディオと向き合う姿と併せてリポートします。
SPECIAL PRODUCTS REVIEW
Exciting Components
New Components Review 2025 AUTUMN
世界最大級のオーディオショウであるミュンヘン・ハイエンドの開催後ということで、多くの新製品が発表されています。その中で特に注目度の高い製品を取り上げる「SPECIAL PRODUCTS REVIEW」では、以下の製品を巻頭で掲載。テクダスの「Air Force Ⅳ」、JBLの「Summit Ama」、マスター・フィデリティの「NADAC D」と「NADAC C」、リンの「Klimax Solo 500」、オーラの「LCC 1」。そのほか、毎号注目の「Exciting Components」、「New Components Review」「Spotlight!」など、2025年秋の新着モデルを徹底試聴&詳解します。
その他の注目記事
① 全国のレコード演奏家を巡る連載記事「ベスト・オーディオファイル AGAIN」。
② スピーカーの置き方による音の違いを「ダリ Epikore3/Epikore7」で検証。
③ オーディオ評論家の三浦孝仁氏による「ウエスギ U・Bros 333 OTL導入記」。
④ リン・セレクトDSMの拡張性を探る「Classic Hubによる150のEXAKTドライブ体験記」。
⑤ マランツのHEOS搭載機がQobuz Connectに対応。「LINK 10n」でその実力を試します。
⑥ 連載記事「オーディオショップ探訪」。今回訪れたお店は、北海道函館市の「オーディオMARO」です。