final(ファイナル)は、同ブランドの新しい有線イヤホン「MAKE MOD」3機種を8月29日(金)に発売する。それぞれの型番とfinal公式ストアでの価格は以下の通り。
MAKE MOD 1.1 ¥52,800(税込)
MAKE MOD 2.1 ¥32,800(税込)
MAKE MOD 3.1 ¥19,800(税込)
「MAKE MOD 1.1」
「MOD」シリーズは、ベースとなるモデルを「Modify(モディファイ=改造)」し、新たな可能性を引き出すプロジェクト。finalが研究開発した最新の音質設計を最短で製品に盛り込むことにより、これまでとはひと味違う、多種多様なサウンドを製品化していくという。
そのプロジェクト第一弾は、フルステンレス筐体の高い剛性と抜群の装着性を兼ね備えるMAKEシリーズをベースにしている。
MAKE MOD 1.1は、BA(バランスドアーマチュア)型ドライバーを高音用に1基、中低音用に2基、合計3基というドライバー構成を活かし、より華やかな響きと澄んだ音質を備える。
「MAKE MOD 2.1」
MAKE MOD 2.1は、BA型ドライバーを高音用に1基、ダイナミック型ドライバーを低音用に1基、合計2基のドライバーのハイブリッド構成を活かし、包まれるような深い低域と優れた明瞭度を併せ持つ臨場感のある音を実現した。
MAKE MOD 3.1は、ダイナミック型ドライバー1基を搭載し、厚みのある滑らかなサウンドと高い明瞭度と歯切れの良いタイトさを感じられるモデルという。
3モデルとも、筐体は金属微粉末とバインダーを混ぜて樹脂のように金型で成形した後に、高温で焼結し、形状を整えるMIM(Metal Injection Molding)という手法を採用している。いずれもステンレス筐体で、MAKE MOD 1.1とMAKE MOD 2.1は鏡面仕上げ、MAKE MOD 3.1はマットブラック仕上げで、表面にMODロゴ、側面に型番をレーザー刻印している。
「MAKE MOD 3.1」
装着感にも配慮し、力をかけてもストレスを感じにくいイヤーピースと耳珠でイヤホンを保持し、耳ポケットで触れる程度にイヤホンを支える形状を採用する。
イヤーピースは「TYPE E」を5サイズ同梱。 低音域の改善や遮音性の向上及び、高音域で気になる刺激音の低減が可能となり、イヤホン本来の音を引き出してくれる。イヤーフック(TYPE A)も同梱されているので、ケーブルタッチノイズが気になる場合はこちらを使うといいだろう。