ブライトーンでは、同社が輸入販売を手掛けているSOtM製品がDirettaに対応したと発表した。対応機種は以下の3モデルだ。

sMS-200 Neo
sMS-200ultra Neo
sMS-2000

「sMS-200ultra Neo」

 Direttaは、ハイエンドオーディオデバイス向けに特別に開発されたネットワークオーディオプロトコルだ。Direttaでは、音楽データを小さく一貫性のあるパケットで送信するため、一度に大量のデータを送信するプロトコルに比べて消費電流を抑えることができるそうだ。その結果、オーディオ機器の内部ノイズを低減し、優れた音質を実現してくれる。

 SOtMでは「Eunhasu OS V0.5.9」以降で、各モデルを「Diretta HOST」または「Diretta TARGET」に設定できるようになっている。またWindowsを「Diretta HOST」として使用するためのASIOドライバーも用意されており、オーディオPCに音楽データを保存している方は、上記SOtM製品との組み合わせでより高品質なUSB DAC再生なども楽しめるはずだ。

 ブライトーンのサイトでは、SOtM製品の設定方法も紹介されているので、気になる方はご確認いただきたい。

 なおStereoSound ONLINEでは、いち早くsMS-2000とsMS-200ultra Neoを組み合わせたDiretta伝送の音質もチェックしている。こちらについては近々リポートを紹介するので、お楽しみに!