一般社団法人日本オーディオ協会が主催する、オーディオやホームシアター、イヤホン・ヘッドホンやカーオーディオ、技術提案などを通じて、多様な音とコンテンツの表現を体感できる“音の祭典”である「OTOTEN2025」が、2025年6月21日(土)・22日(日)の2日間にわたって、東京国際フォーラムにて開催される。今回は70以上の企業・団体が出展しており、例年通り、魅力的な製品を間近で体験できる貴重な場となっている。ここではニュース制作スタッフが気になった製品を紹介していきます(Webマーケティング)。

▲オーロラサウンドではアナログレコードを使った試聴会を実施。写真左側が参考出品された真空管プリメインアンプの「HFSA-02」

▲日本コロムビアが1972年に発売した世界初の実用PCMレコーダー「DN-023R」の稼働機も展示。2インチテープを記録メディアに使い、サンプリング周波数は47.25kHz/13〜14ビット

▲今年もVTuber AZKiさんに関連した展示が多数。開場時には整理券を求めて多くの来場者が列を作っていた。また多くのブースで楽曲が聴けるとのことで、巡回しているファンもあったようだ

▲ナガオカではMPシリーズの新製品「MP-700」を展示。シリーズの伝統を受け継ぎながら磁気回路の効率化、テンションワイヤー構造の採用といった改良が加えられている。価格はヘッドシェル付きが¥210,100、カートリッジのみが¥203,500(どちらも税込)

▲東北パイオニアでは、カーオーディオ用ハイエンドシリーズ「GRANDRE SOLUTION」の新型ユニットを展示。それを組み込んだスピーカーで試聴を行っていた。写真左はTADの技術を継承したCSTドライバー

▲エミライではWiiMのワイヤレススピーカー「WiiM Sound」(仮称)も展示。本体のみでストリーミング再生も可能で、さらに複数台を組み合わせればマルチチャンネル用としても使えるとのこと。それに対応したワイヤレスサブウーファーも展示されていた。他にも新たに取り扱いを開始したPMCのシリーズも並んでいた