AVセンター
デノン AVC-A10H
¥770,000税込
ここがスゴイ!
クリアーで、エネルギッシュな高S/Nサウンド。最上位AVC-A1Hのライバルだ(潮)
7.4.6サラウンド環境を1台でカバー。疾風怒涛というにふさわしい音(小原)
デノン製AVセンターの魅力が詰まった超優秀機。Qobuz Connectにも対応(山本)
麻倉怜士 特選
2024年HiViグランプリで、Bronze Awardを獲得した名機。ハイエンドなAVC-A1Hから技術とノウハウを受け継ぎ、新たな価値を付与している。DSPの使いこなしに長け、チャンネル毎に個別基板を独立させたモノリス・コンストラクションの13基のパワーアンプから発せられる音は、まことに説得力が高く、音楽から映画まで、コンテンツの本質を余すところなく再現する。
潮晴男 特選
デノンが、同社最上位モデルAVC-A1Hに続く姉妹機として、いやライバル機としてリリースしたAVセンター。13chパワーアンプを搭載し、単体で7.4.6のドルビーアトモス再生が可能。プリ部は、事実上A1Hと同等であり、高S/Nに支えられたサウンドはクリアーでエネルギッシュ。15chパワーアンプの必要がないというユーザーにはベストチョイスである。
小原由夫 ベストワン
AVC-A1Hを別格とすると、本機が実質的なデノン一体型AVセンターのトップエンドともいえそうなハイグレードモデルだ。13chパワーアンプを内蔵し、プロセッシング能力は13.4chを有する。つまり7.4.6のイマーシブサウンドという、ホームシアターユースとしては現在望み得る最高に贅沢なサラウンド環境が構築可能。疾風怒涛というにふさわしい音だ。
亀山信夫 ベストワン
モデル名にAを冠した、デノン第二のフラッグシップ機。13.4chプロセッシング能力と13台のパワーアンプを積み、フルに使えば7.4.6構成を可能とする、万全な仕様が誇らしい。最新鋭の大規模DSPを使いこなしたデジタル部が圧巻。だが、お家芸のようなAB級動作にこだわったパワーアンプの生命感に満ちた音こそが、本機最大の魅力である。
高津修 ベストワン
13.4ch構成で、トップエンドのAVC-A1Hに次ぐ大掛かりで濃密な一体型AVセンター。モノリス・コンストラクションのAB級パワーアンプや、32ビット/2ch素子を9チップ動員して相互干渉を断ち切ったDAC回路等々、ブレのないハイファイ設計が迫り来るようだ。
鳥居一豊 特選
内蔵パワーアンプこそ13chとなるものの、パワーアンプをチャンネルごとに独立させたモノリス・コンストラクションを採用するなど、AVC-A1Hに迫るサラウンド再生を追求したモデル。A1Hが重厚なエネルギー感で魅せる音とすれば、A10Hは空気感の描写や空間の広がり、そして俊敏な反応とはつらつとした躍動感が印象的。
藤原陽祐 ベストワン
「シネマサウンドを極めるもう一つの“A”」として開発された注目作。AVC-X8500HAの後継機という位置付けだが、その内容を見ると、同社の最高峰、AVC-A1Hに通じる技術が存分に投入されていることが分かる。実に堂々とした、落ち着きのあるサウンドはまさに“A”の証だ。濃密かつ色濃いサラウンド再生は聴き応えがある。
山本浩司 ベストワン
同社製AVセンターの魅力がいっぱい詰まった超優秀機。内蔵アンプは13ch、チャンネルごとに基板を独立させたモノリス・コンストラクションが採られ、オーバーヘッドスピーカーを6本配置するドルビーアトモス再生が可能だ。威風堂々たる力感に満ちたサラウンドウンドが楽しめるが、その音の俊敏さにも注目だ。同社独自の<HEOS>が「Qobuz Connect」に対応したのもうれしいニュース。
吉田伊織 ベストワン
15chパワーアンプ搭載の重量級AVC-A1Hをよく引き継いだ、13chパワーアンプ搭載の俊英。パワーアンプは帯域、歪率保証の2ch(4Ω対応)で150W+150W(8Ω)と強力。フロア7ch、ハイト6chに、サブウーファー(プリ出力)4という構成が単体で可能。また15.4ch対応プリアウトにより、外部パワーアンプを使うプリアンプモードにも注目。高純度と迫力、空間表現が魅力の傑作だ。
メーカーサイトへ>
https://www.denon.com/ja-jp/product/av-receivers/avc-a10h/AVCA10HJP.html
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