PDNは、同社が輸入販売を手掛けているBluesound(ブルーサウンド)のネットワークオーディオ製品で採用されているBluOSの最新版「BluOS 4.8.21」をリリースした。

 今回のアップデートにより、ブルーサウンドの「NODE(Gen3-N130)」「NODE X (N131)」「POWERNODE (Gen3-N330)」「POWERNODE EDGE」が新たにDSD再生(変換処理)に対応する。これにより、既に対応済みの「NODE ICON」「NODE NANO」とあわせ、BluOS搭載のより多くのモデルで、DSD256までのDSD音源を楽しめるようになるという。

 今回のDSD再生は、MQA Labsが開発したQRONOdsd技術により実現されており、DSD-PCM変換を可能な限り軽い処理で行うことにより、録音時のディテイルまで保持することができるそうだ。なお現時点では、デジタル出力についてはDoPはサポートされておらず、DSDファイルはPCM信号に変換して出力される。

 BluOS 4.8.21 はすでにリリース済みで、アップデートすることでユーザーはDSD含めてファイル形式を意識することなく、BluOS UIを通じて音楽を楽しめるようになるそうだ。

※アップデートの詳細はこちら(英文)
https://support.bluos.net/hc/en-us/articles/30279703969559-BluOS-4-8-21

https://pdn.co.jp