ハーマンインターナショナルから、Harman Kardon(ハーマンカードン)のオールインワンサウンドバー「Enchant 900」(Harman Kardonオンラインストア販売価格¥77,000、税込)と、ワイヤレスサブウーファー「Enchant Sub」(同¥55,000、税込)が2月27日(木)に発売される。
「Enchant 900」
近年の動画配信サービスの普及やホームエンタテインメント市場の拡大などにより、自宅のテレビで映像を楽しむホームシアター需要が定着化している。そのような状況を踏まえハーマンカードンもサウンドバー「Enchant 1100」を日本に導入、極上の3Dシネマ体験を提供している。
その第二弾となるEnchant 900は、機能性とデザイン性を継承しつつ、さらに現代の居住空間の傾向に合わせたコンパクトなモデルだ。スマートな筐体に9基のスピーカーを搭載、ドルビーアトモスに対応するほか、独自のMultiBeam技術により、広がりのある5.1.2のイマーシブ空間を実現する。
壁の形状や素材、部屋の大きさに合わせてサウンドを自動補正するキャリブレーション機能や、映像作品において重要な声やセリフといった音の輪郭を際立たせるPureVoiceテクノロジーなど、最先端の技術を凝縮している。
「Enchant Sub」
同時発売されるワイヤレスサブウーファーのEnchant Subは、Enchantシリーズが実現するサラウンドサウンドに臨場感あふれる重低音を追加するワイヤレスサブウーファー。底面にリフレクターを搭載したことで、床に直接重低音を響かせることを回避、設置場所の素材や状況に依存することなく、力強く正確な低域再生が可能という。
「Enchant 900」の主な特長
●独自技術のMultiBeamで、ドルビーアトモス5.1.2を再生
●アップファイアリングのハイトスピーカーも含む9基のスピーカーで没入空間を創出
●独自のPureVoiceテクノロジーが声やセリフを動的に解析し、明瞭に再生
●キャリブレーション機能により、部屋のレイアウトや設置場所に合わせサウンドを自動調整
●横幅87cmの筐体で、インテリア空間に圧迫感を与えないミニマルなデザイン
●5G/2.4GHzデュアルバンドWi-Fiにより、AirPlay、Spotify Connect、Chromecast built-inとBluetoothのマルチ接続
●大型ドット表示ディスプレイと操作しやすいシンプルなリモコンを付属
●設定から音楽再生まで一元管理を可能にする「HarmanKardon ONE App」に対応
●4Kパススルーにも対応したHDMI入力とHDMI eARCを装備し、テレビや映像機器と柔軟に接続
「Enchant Sub」の主な特長
●「Enchant 1100」と「Enchant 900」にワイヤレスで追加可能な別売サブウーファー
●16cm径の重低音用ドライバーを、100Wのハイパワーで強力に駆動し、臨場感ある重低音を再生
●底部の重低音リフレクターで下向きに放射された重低音を360度に拡散し、設置場所や床の素材に左右されることなくスピード感あふれる低域再生を実現
●ファブリックで覆われたコンパクトなデザインにより、リビングルームに違和感なく設置可能
●天面にはアルミニウム素材を贅沢に使用し、高級感と落ち着きのあるサウンドを実現
「Enchant 900」の主なスペック
●使用スピーカー:55✕75mm楕円形ドライバー✕4、25mmツイーター✕3、63mmアップファイアリングフルレンジドライバー✕2
●総合出力:195W
●再生周波数特性:60Hz〜20kHz(-6dB)
●接続端子:HDMI入力✕1、HDMI出力✕1(eARC対応)、光デジタル✕1、LAN端子✕1
●対応フォーマット:Dolby Atmos、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital、MPEG2 AAC、MPEG4 AAC、リニアPCM(2ch〜7.1ch)
●Wi-Fi:デュアルバンド5G/2.4GHz
●寸法/質量:W870×H65×D130mm/3.5kg
「Enchant Sub」の主なスペック
●型式:アクティブワイヤレスサブウーファー
●使用スピーカー:164mmウーファー×1
●総合出力:100W
●Wi-Fi:デュアルバンド5G/2.4GHz
●寸法/質量:W305×H378×D225mm/6.7kg