ハーマンインターナショナルは、アメリカ JBLの子ども用ヘッドホン Juniorシリーズから、新製品2モデルを2月20日(木)に発売する。

「Junior 320BT」(JBLオンラインストア販売価格¥6,930、税込)
「Junior 320」(JBLオンラインストア販売価格¥4,180、税込)

Junior 320BT。左からグリーン、パープル、ブルー

 スマートフォンやタブレットは、音楽や動画、ゲーム、ビジネスなどさまざまなシーンで使用するデバイスとして、生活に欠かせないアイテムになっている。同時にこれらのデバイスに子ども達が触れる機会も増え、そこではヘッドホンやイヤホンと組み合わせられることも多い。

 その際、ヘッドホン等を使用することにより耳に大きな負担をかけてしまい、騒音性難聴に罹るリスクもあるという。実際に、騒音性難聴発症の弱年齢化が起こっているとかで(通称スマホ難聴)、世界中で社会問題となっている。 そんなスマホ難聴は、「幼少期から適切に予防する」ことがもっとも有効な方法とされている。

 今回登場したBluetoothワイヤレスヘッドホンJunior 320BTと、有線タイプのJunior 320では、前モデルに引き続きヘッドホンから出るボリュウムを85dB以下に制限することで誤操作による突然の大音量での再生や、長時間のリスニングによる難聴を予防し、子どもたちの耳を守る安全な仕様となっている。

Junior 320は、ブルー(左)とパープル(右)の2色展開

 Junior 320BTはアプリの「JBL Headphones」に初対応。最大85dBのボリュウム制限を細かく調整できるようになり、子どもの成長に合わせてカスタマイズが可能になっている。さらに制限時間リマインダーや使用レポート作成機能の搭載により、子どものヘッドホンの使用状況を保護者が管理することで、安心して使えるようになっている。

 2モデルとも通話用マイクを搭載しており、オンライン学習におけるコミュニケーションをサポートし、快適な学習環境も提供する。丸みを帯びた本体は小さな子どもの手でも握りやすく、本体のボタンも簡単に操作できるよう、大きめに設計されている。

「Junior320BT」「Junior 320」共通の特長
●最大85dBのボリュウムリミッター機能
●成長に合わせてサイズ調整できるアジャスター付き
●耳が痛くなりにくい設計で長時間快適に使用可能
●家庭学習やオンライン授業にも最適な高性能マイクを搭載
●軽量でフラットに折りたたむことができ、持ち運びにも最適
●付属ステッカーでお好みのデザインにカスタマイズ可能