昨年秋に公開された劇場映画『十一人の賊軍』が、2月12日(水)よりDVDレンタルを開始、5月14日(水)にブルーレイ&DVDで発売される。

『十一人の賊軍』
豪華版<初回生産限定>Blu-ray ¥8,250(税込)、通常版Blu-ray ¥5,500(税込)、通常版DVD ¥4,400(税込) ●発売・販売元:東映ビデオ株式会社

 『十一人の賊軍』は、「日本侠客伝」シリーズ(64年〜)、「仁義なき戦い」シリーズ(73年〜)などを手掛けた名脚本家・笠原和夫氏が1964年に執筆した幻のプロットを60年の時を経て映画化した作品だ。5月14日に発売される「豪華版<初回生産限定>Blu-ray」は、特製カード、特製スリーブ、ボーナスディスクが付いたファン必携の一枚で、作品を堪能できる封入特典や映像が満載となっている。

 本作は、“明治維新の戊辰戦争の最中、新発田藩(現在の新潟県新発田市)での奥羽越列藩同盟軍の裏切りというエピソードをもとに、罪人たちが決死隊として新発田藩の砦を守る任に就く” というロットを元に、平成ヤクザ映画の金字塔『孤狼の血』シリーズの製作チームと白石和彌監督が、東映の新たな集団抗争劇として誕生させた。

 ダブル主演を務めたのは、山田孝之と仲野太賀。二人とともに砦を守る戦いへ送り込まれる罪人たちを、尾上右近、鞘師里保、佐久本宝、千原せいじ、岡山天音、松浦祐也、一ノ瀬颯、小柳亮太、本山力ら個性派キャストが熱演。さらに新発田藩家老・溝口内匠を阿部サダヲが、新政府軍参謀・山縣狂介を玉木宏、岩村精一郎を浅香航大、米沢藩の色部長門と斉藤主計を松角洋平と駿河太郎が演じ、野村周平、音尾琢真、木竜麻生、西田尚美ら錚々たる面々も集結している。

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