ジブリパークでは、宮﨑 駿監督が愛用していた「シトロエン2CV」をジブリの大倉庫にて、1月29 日(水)から展示する。ジブリパークの宮崎吾朗監督は「宮崎家では乗ることがなくなりましたが、たくさんの思い出が詰まった2CVです。ジブリパークで末永く大切にしていただければ幸いです」とコメントしている。
また実車の展示に併せて、宮﨑 駿監督が生まれてくる子の保育園の送り迎えのために初めて車を購入し、次第にその魅力にほれ込んで手放せなくなっていく様子を描いたオリジナル・ストーリー『宮﨑 駿の2CV物語』も楽しめるそうだ。
2CVといえば、宮﨑 駿監督が手掛けた『ルパン三世 カリオストロの城』でヒロインが乗っていたクルマだ。今回展示されるのは、そのモデルとなった一台で、ファンなら一度は目にしておきたいところだ。
またジブリパークでは、4月入場分よりチケットの内容をリニューアルする。複数のエリアをまとめて巡り、1日中楽しめるセット券に加え、新たにひとつのエリアから楽しめるエリア券を設け、これまで以上に思い思いの時間を過ごせるようになっている。
セット券は、従来の「ジブリパーク 大さんぽ券プレミアム」に加え、大きなふたつのエリア(ジブリの大倉庫と魔女の谷)を中心にゆっくり1日楽しめる「ジブリパーク 大さんぽ券スタンダード」を発売する。
エリア券は、魔女の谷・もののけの里、ジブリの大倉庫、青春の丘、どんどこ森の4種類だ。チケットは予約制で、入場2ヵ月前の10日14:00に販売をスタートする。4月入場分は2月10日(月)14:00に発売される。
<セット券>
ジブリパーク 大さんぽ券プレミアム ●料金:平日 大人¥7,300、子ども(4歳〜小学生)¥3,650、土・日・休 大人¥7,800、子ども¥3,900
ジブリパーク大さんぽ券スタンダード ●料金:平日 大人¥3,300、子ども¥1,650、土・日・休 大人¥3,800、子ども¥1,900
<エリア券>
ジブリパーク 魔女の谷・もののけの里 ●料金:大人¥2,000、子ども(4歳〜小学生)¥1,000ジブリパーク ジブリの大倉庫 ●料金:大人¥2,000、子ども¥1,000
ジブリパーク 青春の丘 ●料金:大人¥1,000、子ども¥500
ジブリパーク どんどこ森 ●料金:大人¥1,000、子ども¥500
※税込。3歳以下は無料
<購入方法>
Boo-Woo チケット( https://l-tike.com/bw-ticket/ghibli/ghibli-park/ )の他、ローソンやミニストップ店頭の Loppi(ロッピー)、ローチケ WEB で購入可能。料金の他に、システム利用料1枚¥110がかかります。
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