ヤマハは、プロフェッショナルオーディオ機器の新モデルとして、同社のデジタルミキサーやプロセッサーとの組み合わせに最適なI/Oラック「Rio3224-D3」と「Rio1608-D3」を2月に発売する。
いずれのモデルも、先進のオーディオネットワーク規格の「Dante」に対応しており、従来モデル（「Rio3224-D2」「Rio1608-D2」）より、さらに幅広い用途に対応する。今回発売する第3世代モデルでは新たにヘッドホン端子を搭載し、さらにはアウトプットポートでのディレイ、フェーズ、レベル調整機能が加わったことにより、利便性が向上、Danteシステムの可能性をさらに広げてくれるモデルとなっている。
より洗練された音響システムを実現する柔軟性に優れたモデル
また、デジタルミキシングシステム「RIVAGE PMシリーズ」や「DM7シリーズ」だけでなく、業界標準のデジタルミキシングコンソール「CLシリーズ」や「QLシリーズ」とも組み合わせることができることから、新しいシステムの構築はもちろんのこと、既存のシステムに追加する場合にも大いに活躍してくれる。より洗練された音響システムを実現させることができる柔軟性に優れたモデルといえる。
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youtu.be「Rio3224-D3」は、アナログ入力32系統、アナログ出力16系統、デジタルAES/EBU出力8系統を搭載。ヤマハのデジタルミキサーやプロセッサーと組み合わせることにより、柔軟なシステム構築が可能となっている。スタイリッシュで堅牢な筐体ながら、2重化電源の搭載により信頼性を高めている。また、新たに追加したヘッドホン端子とアウトプットでのディレイ機能により、利便性がさら向上させている。
【基本スペック】
・アナログI/O：32 In / 16 Out
・AES/EBU：8チャンネルデジタル出力
・Dante：受信26 /送信32チャンネル
・ゲイン、ディレイなど各種パラメーターの包括的な表示とローカル制御
高信頼性のデュアル電源ユニット内蔵
・オンボードのヘッドホンソケット
・消費電力：100 W
・外見寸法（WxHxD）：480 x 220 x 368 mm
・質量：13.2 kg
・価格：オープン
一方「Rio1608-D3」は、アナログ入力16系統、アナログ出力8系統を搭載。同社のデジタルミキサーやプロセッサーと組み合わせることで、柔軟なシステム構築が可能だ。スタイリッシュで堅牢な筐体に収められていることと、2重化電源により信頼性を高めている。また、新たに追加したヘッドホン端子とアウトプットでのディレイ機能により、さらなる利便性を実現している。
【基本スペック】 ・アナログI/O：16 In / 8 Out
・Dante：受信10 / 送信16チャンネル
・ゲイン、ディレイなど各種パラメーターの包括的な表示とローカル制御
高信頼性のデュアル電源ユニット内蔵
・オンボードのヘッドホンソケット
・消費電力：60 W
・外見寸法（WxHxD）：480 x 132 x 370 mm
・質量：9.4 kg
・価格：オープン